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霜柱3種(シモバシラ・霜柱・霜ばしら) [庭便り(冬)]

霜柱3種。
今回は「3種の霜柱について」です。
3種? すぐにおわかりでしょうか?

1)シモバシラの霜柱。
寒い朝の楽しみはシモバシラの霜柱。
昨秋、新しい2種のシモバシラの苗を購入しました。
そのまま枯れ色になってしまった小さなシモバシラにも霜柱はできるのでしょうか。
1月8日。
なんとまあ、草丈20〜30cmのか細いシモバシラ達にも霜柱ができていました。

霜柱S2012-1wb2.jpg

「青軸シモバシラ」には最大6cmほどの霜柱が3つ。
霜柱S2012-3wb2.jpg

「シモバシラ」の方は約3〜4cmながらふっくらかわいい霜柱が2つ。
霜柱S2012-4wb.jpg

冷え込んだ1月12日には最高7cm、きりりとしまった糸巻き型。
霜柱S201201012-1wb.jpg

日陰にあるため12時頃まで残っていました。
左のはもう半透明になっていますね。
霜柱S201201012-4wb.jpg

植えて12年目の大株については昨年「シモバシラの霜柱」として記事にしましたが今年はまだ貧弱です。
これは昨年一番賑やかだった1月8日の画像です。
霜2011-1wb.jpg

大きいシモバシラは高さ20cmくらいになりました。
霜柱2011-2wb.jpg

たまたま花びらの様に剥がれて落ちた一片。
霜柱の花弁wb.jpg

2)地表にできる霜柱
夜の間に地表面が冷えると地中から移動した水が地表面で凍り次第に柱状に成長したものです。このとき霜柱は土を持ち上げながら地表へ伸び出て行きます。
霜柱をさくさくと踏みながら歩くのは楽しいものですが、この頃きれいな霜柱を見ることが少い様に思います。
昨暮辛うじて撮れたこの庭の霜柱です。
霜柱(地)2wb.jpg

霜柱1wb.jpg

3)霜ばしら
3つめは「霜ばしら」という仙台の老舗玉澤さんのお菓子です。
本当に霜柱にそっくりの美しく、繊細な伝統工芸のような名菓。
たまたま年末にあるお方からいただいた貴重品です。
上の霜柱の一ひらにそっくりです。
舌に乗せると静かに溶けてほのかな甘味が広がります。
もう一つつまんでそっと噛むとさくっとくずれました。
霜柱(菓子)wb.jpg

霜ばしらと霜柱、並べて撮ろうとしましたが霜柱は固く付いていてうまく剥がれませんでした。左は「霜ばしら」、右のバラバラのかけらが掻き落とした霜柱。
霜ばしらと霜柱wb.jpg

お皿に載せたシモバシラの霜柱は見る見る小さくなっていきます。
これもすくって口の中へ。
心地よい冷たさでした。
もしまた良い写真が撮れたら差し替えることにしましょう。

昨年またシモバシラを植えたのは古株の花に雄しべが見られなかったからです。
 [シモバシラの花(突然変異体?)
今年は普通のシモバシラの花が見られることを期待しています。






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新春の庭 2012年 [庭便り(冬)]

明けましておめでとうございます。
初孫一行の嵐が去ったあと、静かな庭をゆっくり巡りました。

常緑のスイカズラの葉は真冬でも濃い緑。
まだ(もう?)蕾をつけている枝もありました。
でも白いはずの蕾がうっすら赤い。しもやけのようですね。
スイカズラ赤い蕾wb.jpg

もっと紅いのはアメリカイワナンテン。
4〜5月総状に咲く白い花の蕾が今はこんなに紅い。
若い葉は黄色っぽい斑状で花のようです。
セイヨウイワナンテン花芽wb.jpg

鳥の落とし物で芽生えたナンテン。
大きくなって実もつけたけどまた鳥に食べられてあと数個。
代わりに紅葉が今見頃。
ナンテン紅葉2wb.jpg

これも常緑のクチナシ。
おや、いつの間にか赤い立派な果実ができています。
_クチナシ実2wb.jpg

コバノズイナの葉の間に白いふわふわ。
何でしょう?
綿毛wb.jpg

近寄って見ると細かい羽毛のようです。
こんなに白い羽毛、どこから来たのでしょう?
綿毛wb2.jpg

駐車場の自生のシロツメクサの上にも白いふわふわ!
写真を撮ろうとすると風で移動します。
これはきっとガガイモの種髪。でも種子はついていません。
2009年に撮った画像と比べて確認しました。
今年はうちのまわりではガガイモの果実を見ていません。
旅してきたのでしょう。
綿毛?1wb.jpg

落葉したノムラモミジには翼のついた種子がぶら下がっていて風待ちです。
モミジ果実wb.jpg

ハクモクレンの枯れ葉がガサゴソ落ちています。
その中の1枚はセミ殻付きでした。
セミの抜け殻wb.jpg

右の茶色の丸いものはシャクナゲの蕾。枯れたのかしら。
確認しようとしゃがんで見ると隣に揺れるものあり。
これは?
近くに清見みかんの樹があります。
たぶん去年見たナミアゲハの蛹の殻だろうと思います。
こんな細い糸1本でよく風に飛ばされなかったものです。
アゲハ空蛹1wb.jpg

一見、見るべきものも無くなったかの冬の庭。
ゆったり流れる時間があれば宝探しのような楽しみがあるものですね。
忙しくて撮りっぱなしの写真もたまっています。
寒い日は整理日としましょうか。

追記:「ケサランパサラン」
5枚目・6枚目のふわふわのものの写真を撮るとき、すぐに「ケサランパサラン」という言葉が浮かびました。
ケサランパサランはwikipediaによれば江戸時代以降の民間伝承上の謎の生物とされ、文献も紹介されています。
その正体は羽毛や獣毛(動物性)・冠毛や種髪(植物性)などのようです。
ケサランパサランを箱に入れて飼うなんて、童話の世界のような夢があります。

但し、生物学的なことばではないので記事にするのをためらいました。
けれども今朝、なかなかさんからコメントをいただき、勇気を得て追記することにしました。

そういう私もうちの二つのケサランパサランを箱に収めました。
餌を与えなかったのでちょっとやせたようです(笑)。
ケサランパサラン箱1wb.jpg


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雪の結晶 [庭便り(冬)]

2010年12月31日、庭は初雪に覆われました。
まだかすかに舞う雪の中をロウバイを見に出かけました。
枯れた葉に光るものがあります。(◎は画面をクリックすると大きくなります。)

ロウバイの葉wb1.jpg

解けた雪が凍ったのでしょう、水晶の結晶のように輝いています。
その横に垂れ下がるのは?  雪の結晶? 辛うじて連なって揺れていました。

ロウバイの葉2wb.jpg

見上げるとロウバイの枝に積もった雪にも雪の結晶がいっぱい!
紅い矢印のところを拡大します。(◎)

雪の結晶ロウバイ1Lwb.jpg

樹枝形の結晶が見えました。
六花状の樹枝状平板結晶といわれるものです。

雪の結晶ロウバイ1wb2.jpg

その目で見るとあっちにもこっちにも見つかります。(◎)

ロウバイ2wbL2.jpg

拡大するとそれぞれ微妙に違う形です。

ロウバイ2wb3.jpg

ロウバイばかりではありません。
自生の苗木にもふわーっと載っかるように雪の結晶が堆積しています。(◎)

雪の結晶3wb1L.jpg

うれしくて寒さも忘れて結晶見物。(◎)

雪の結晶3wb2.jpg

キソケイにも。
この地で30年以上暮らしますが、雪の結晶をこんなにはっきり見るのは初めてです。

凍った雫2wb.jpg

枯れた秋明菊には、今ひとたびの花が咲きました。(◎)

雪の結晶2wbL.jpg

精一杯拡大。羊歯状の結晶です。

雪の結晶2wb2.jpg

線香花火のよう。一番下のは六方向への対称形が明らかです。(◎)

雪の結晶1wb3.jpg

雪の研究者、中谷宇吉郎博士(1900-1962)の有名な言葉があります。
「雪の結晶は天から送られた手紙であるということが出来る。そしてその中の文句は結晶の形及び模様という暗号で書かれているのである。」
一般に樹枝状結晶が成長する温度はマイナス15度前後(中谷博士によればマイナス14〜17度)といわれます。
この日、愛知県の最低気温はマイナス1〜2度でした。
不思議に思って調べると、樹枝状結晶はマイナス2度位でも出来ることがあるとわかりました。
さらに気温が下がると柱状になり、マイナス15度前後では大きく美しい樹枝状結晶が出来、さらに低温になると小さな柱や板になるそうなのです(ケン・リブレクト「雪の結晶」)。
雪は毎年1〜2回降りますが、この庭でこんなにはっきりと結晶を見たのは初めてです。
温度と湿度との条件が偶然にかなったのでしょう。
たまたま独りだけで年越ししたこの日、この雪の結晶は天からの最高の贈り物に思えました。

追記(2011.1.10.夜)
あとがきの一部を変更・追加しました。



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元旦の庭 [庭便り(冬)]

 初春のお慶びを申し上げます。

モクレン蕾wb.jpg
                    春を待つ(ハクモクレンのつぼみ)


新しい年がおだやかに始まりました。
元旦の朝の庭ではうっすらと残った雪が朝日にかがやいていました。

ロウバイは雪にもめげず、つぼみがどんどん膨らんでいます。

ロウバイ2001-1wb.jpg

おー、早くもこの花は全開(雌性期)

ロウバイ2011wb.jpg

昨秋、咲いた黄色のボタン(ハイヌーン)の葉が紅葉して花のようです。

ボタン紅葉wb.jpg

キソケイの葉には雪解けしずくが光っていました(画面をクリックすると大きくなります)。

キソケイwbL2.jpg

今年は早々とお正月前から咲いていたニホンズイセンが雪で倒れていました。
いっそ切り花にしようかと近づいた時、その葉に一点、輝く光を発見。
しずくが初日を浴びて赤や青・緑・・・と虹のように輝いているのです。
ボケボケ写真ですが、しずくが落ちるまでの一瞬の輝き、再現は不能でした。

青12wb2.jpg 赤12wb2.jpg 七色wb.jpg

あきらめて立ち上がり数歩進むと、樹上に動く影。
おー、ジョウビタキです。写真を撮っている私を見下ろしていたのでしょうか。
1枚撮らせてもらいたかったのですが、カメラを向けるや飛んでいってしまいました。
でも昨秋以来の庭友達、元旦に会えただけでも幸せでした。


この年が皆様にもよいお年でありますようお祈り申し上げます。

いつやめてもいいようにこっそり始めたブログですが、2年も続きました。
素人の備忘録とはいえ、やはり公開するならば誤りは避けたいと思います。
行き詰まって、N先生にSOSを発信して助けていただいたこともありました。
それでもやはりコメントをいただくとうれしいものですね。
皆様、本当にありがとうございます。

もともとのテーマがこの庭ですから、次第に題材も足りなくなってきました。
でも今年はもう少しこのまま続けてみようかと思っています。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

大晦日は初雪でした。次はその雪の予定です。


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紅葉と黄葉 [庭便り(冬)]

今年も11月中旬ハナミズキやドウダンが紅葉しましたが、下旬になって珍しく八重桜の葉が黄や赤に彩られてきました。
8月下旬、八重桜に突然のように毛虫の大群が出現、やむなく薬剤散布を依頼しましたが葉は殆どなくなりました。ところが2か月後時ならぬ新緑に包まれ、短時間のうちに紅葉にまで至ったのです。

サクラ紅葉1wb.jpg

庭隅のジャノヒゲの上に散った葉、きれいなのを拾い集めてみました。

サクラ紅葉wb.jpg

12月中旬、ヤマボウシも全葉真っ赤でした。

ヤマボウシP紅葉wb.jpg

続いてジューンベリー。

ジュンベリー紅葉1wb.jpg

ジューンベリーの葉はサクラより厚く、シックな紅です。

ジュンベリー2紅葉wb.jpg

今年は紅葉のしくみを覗いてみました。
落葉樹では秋が深まると、葉の中のたんぱく質・核酸・葉緑素などの細胞内物質を分解し、茎の方に転流。窒素・リン酸・カリウムなどとして種子・地下茎・その他に再利用するそうです。
同じ頃、葉と枝に間に離層が形成され、細胞内物質の移動ができなって葉は離層のところから枯れ落ちるのです。

一方、葉の中には緑色の色素クロロフィルと黄色の色素カロチノイドがあり、秋が深まるとクロロフィルが分解されます。葉は緑色が消え、カロチノイドの黄色が現れます。
また葉には光合成によって作られた糖分が搬出できず残っています。紅葉する植物では葉に残った糖分から赤色の色素アントシアニンが出来て葉が赤くなるのです。

これは10月中旬のシロヤマブキです。葉の緑色の色素クロロフィルが分解され、黄色の色素カロチノイドが目立ってきたところでしょう。

シロヤマブキ黄葉201012wb.jpg

うっすら緑色を残しつつきれいに黄色に染まったナツロウバイの葉。

ナツロウバイ黄葉.jpg

ロウバイではまだ緑色の葉が残っている段階ですでに黄葉と蕾が競っています。
そして、ほら、もう1輪開花していました。

ロウバイ黄葉&花wb.jpg

紅葉と黄葉の基本を覗いたつもりですが、実際には温度、光、湿度、大気汚染などの外的条件や遺伝性、代謝・形態など多くの複雑な要因が関与しているようです。
上の八重桜のように紅葉・黄葉混在もしばしば見られますね。

また最近、アカザ科の植物はアントシアニンではなくベタレインという色素をつくって紅葉することを知りました(『道草の時間』)。

紅葉と黄葉、共に「こうよう」、会話ではややこしいですね。

文献:朝日百科 植物の世界3-158〜160,1997


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抜け殻・花殻 [庭便り(冬)]

 2月は花が少ない季節ですが、庭を歩くと面白いものが見つかる
ことがあります。

 満開のロウバイの小枝にしっかりした蜂の巣がついていました。
葉がたくさんついていた頃は気付かなかったのでしょう。
アシナガバチの巣だと思います。

蜂の巣2wb2.jpg

 下から覗いてみました。やっぱり中は空っぽです。

蜂の巣1wb.jpg

 おや、また小さな蜂の巣? 穴が細かい。
いえいえ、これは モルダナ ホワイトの花殻です。
穴の奥には小さな種子がついています。

モナルダ果実wb2.jpg

 花殻といっても造形的にはとても美しいものがあります。
ツワブキの種子も見事です。
小さな綿毛がついていて風に飛ばされていくのでしょう。

ツワブキ種1wb.jpg

 アオキの葉にはセミの抜け殻。
度重なる雪の重みにもよく耐えたこと!
よく見ると2本の前肢の先は葉裏にがっちり刺さっていました。

セミ抜殻1001wb.jpg

 抜け殻や花殻も風雨や霜雪に耐えて残っているものを見つけると
何だかうれしくなります。
 そして、ハクモクレンの蕾もふくらんで、日毎に春が近づいてい
るような、そんな気がする今日この頃です。


雪に耐えた花 [庭便り(冬)]

 今冬は12月19日、1月1日・13日と3度も雪が降りました。
愛知県でも岐阜県との県境に近い当地は市街地より寒さが厳しく、庭植えの
植物も「耐寒性強」という表示があるものを選ばねばなりません。
今冬3度の雪の試練に耐えて咲いている花を並べてみましょう。

ソシンロウバイは雪に強く雪との調和がすばらしい。
ロウバイ雪wb.jpg

雪の中で紅がひときわ目立つのはチロリアンランプ。
チロリアンランプ雪-2wb.jpg

12月に植えた寒さに強いという品種のアネモネ モナリザ、確かに大丈夫でした。
アネモネ紫wb.jpg

ストックの一重も雪に負けません。
ストック雪wb.jpg

ブルーデージーが意外に強い。
ブルーデージーwb.jpg

オーストラリア原産のサザンクロスも耐えました。
サザンクロスwb.jpg

何といっても頼もしいのがパンジーやビオラ。
雪に埋まってしまったビオラについては2009.12.21.の記事に書きましたが、
雪が解けるとやわらかい花びらに傷や泥こそついているものの元気いっぱいの
ビオラたちが輝いていました。
ビオラ黄紫wb.jpg

折れた水仙もまだまだそれなりに咲き続けています。

雪後の水仙wb.jpg

もちろんクリスマスローズは雪の中でも開花し始めました。
これからが楽しみです。

クリスマスローズwb.jpg





レタスの霜 ブログ2年生 [庭便り(冬)]

1月5日小寒、20日大寒、2月4日立春、まだまだ寒い日が続きそうです。
冷え込んだ朝の庭は霜で白く凍っています。
陽が射し始めると霜はキラキラ光りつつ解けていきます。

秋に種を蒔いたガーデンレタス ミックスの葉は紅っぽい葉や緑っぽい葉が混在しています。ミックスされた5種類のレタスの若葉が霜に包まれてはっとするような美しさを醸し出しました。

レタスの霜10-0wb.jpg

レタスの霜2wb.jpg

レタスの霜10-2wb.jpg

レタスの霜10-1wb.jpg

初心者がぶっつけ本番で始めたブログも2年目となりました。
お正月休みに少々、手直しをしましたのでお知らせします。

はじめに「マイカテゴリー」を整理しました。
今までの記事を花木、草花などに分け、さらに四季別に分類したのです。
前の記事を探すとき見つけやすくなります。
もちろん、タイトルがわかっているときは画面左下の「検索ボックス」が最優先です。

区分けにあたって一番迷ったのは5月に咲く花です。5月は初夏、初夏を夏に入れると牡丹などは夏の花になってしまいます。
やはり最も日常的な「気象庁による区分」を採用し、春は3月から5月としました。また違和感があったら「初夏」を特設しましょう。

写真についてはファイル保存容量を大きくしましたから、大きめの写真が入れ易くなりました。画面をクリックすると拡大画面が現れる写真もふえます。

また今まで文章の中に色の変った単語が入っていました。「キーワード広告」といってクリックすると広告が現れました。
これも削除し、参照URLにリンクするためにのみ、その部分がカラー文字になるよう設定しました。

これらは全てブログの基本ですが、こんな事も出来ずに1年間初心者ブログを続けてきたということになります。

これからは庭を一巡りして感じたことなどは「庭便り」として気楽にアップしたいと思っています。どうぞコメントもお気軽に入力して下さい。





元旦の雪 [庭便り(冬)]

あけましておめでとうございます。
2010年は雪と共に始まりました。
昨夜来の雪ですでに朝から銀世界。
降ったり溶けたりしながら終日雪模様でした。でもありがたいことに今日の雪は水っぽくて雪かきはしなくてもよさそうです。
但し庭の芝生や畑の雪はしっかり積もって、深いところは20㎝くらいあり、大根の葉っぱも隠れて見えません。
雪0101畑wb.jpg

庭の椅子には雪のクッション。昨年12月の雪の時より大型です。
雪0101椅子wb.jpg

中庭ではセアノサスの枝が雪の重みで折れてしまいました。
せっかく年末に植え込んだパンジー、ビオラ、ストックなども全部雪に埋もれて哀れです。
雪0101-2wb.jpg

こんな時はふだん目立たなかったものが美しくみえることがあります。
これは少し紅葉していた平戸ツツジです。
雪ツツジwb.jpg

ピンクのワビスケが雪の上に散るのもなかなかいい景色です。
雪ツバキwb.jpg

  今年もよろしくお願いします。

12月の初雪 [庭便り(冬)]

今年は暖冬だと思っていましたのに12月18日の夜から急に寒波到来、
初雪が降りました。

翌朝雪晴れの菜園。
カブや大根の葉などが雪布団から立ち上がってきました。
雪晴れ野菜畑wb.jpg

ツバキの紅が雪に映えます。
雪晴れツバキwb.jpg

芝生の上の雪は長持ちします。鑑賞用に出来るだけ踏まないように保存。
雪晴れワビスケwb.jpg

雪かきの雪を積んだ下にはビオラが植わっていたはず。そーっと雪をのけると
やっぱりありました。
パンジーやビオラは本当に雪に強い。柔らかい花びらもほとんど傷まず、冬眠
からさめたかのようにまぶしそうに顔を出しました。
雪の中のビオラup.wb.jpg

前の田んぼの切り株も雪に並ぶと抽象画のよう。(クリックにて拡大)
田んぼの雪wb.jpg

枯れた雑草(コセンダングサ)も雪をバックにするとなぜか風雅に見えます。
コセンダングサwb.jpg







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