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イタチ侵入 [庭便り(秋)]

イタチ侵入

今年の秋は短く早くも伊吹おろしの季節の到来です。
このところ多忙続き、さらにパソコンの不調でブログの更新が遅れました。

まずは今年のイタチの報告をです。
イタチについては前に2回記事にしました。
 2010. 9.11.「イタチ出現
 2015. 8.14.「チョウセンイタチ

これは2015年に庭に来たイタチです。
日本固有種のニホンイタチではなく、外来種のチョウセンイタチだと思います。
イタチ11wb2017.jpg

10月の初め頃から深夜天井に怪しい物音! 
どうもネズミの足音ではなくもっと大きな動物のもののようです。
ネットで調べるとアライグマ、ハクビシン、イタチが怪しいと。
音がするのは築50年の古い建物の天井。どこから入ったのでしょう?
点検すると床下通気口の鉄の棒の先が右2本欠けていました。
(この写真では見難いですね。)
ここにステンレスの網を張ってもらって、もう安心。
イタチ侵入口2wb.jpg

と思ったのも束の間、2〜3週後からまた時々同じような音が聞こえ始めました。
再度見てもらうと、何と今度はコンクリートの接ぎ目に穴が空いていました。
イタチ侵入口wb1.jpg

39年前、新築と既存の建物を接続した部位です。
ここは初めの修理の時には穴はなく、侵入口を塞がれたイタチが割れ目を引っ掻いてコンクリート片を落とたのではないかと疑われます。
下のタイルの幅は10.8cmですから、穴はイタチが辛うじて入れるくらいの大きさです。
イタチ侵入口wb2.jpg

イタチが中にいるまま閉じてはたいへんですから、天井の改口を開けて蚊取り線香を焚きました。
天井裏にいる動物を追い出してから閉じるという想定です。
その後左官屋さんにきれいに修復していただきました。
補修後wb.jpg

2015年の記事にイタチの被害に遭われた方から警告のコメントをいただいていました。
それが今年は現実になってしまったのです。
災難ではありましたが、まだ巣ができていなかったことが幸いでした。
夏は暑さを避け軒下などに穴を掘ってねぐらにするそうです。
それらしき穴も確かにありました。
今年も子連れのイタチを見ましたから、ここで育ったのかもしれませんね。

庭の花も少なくなりました。
晴天の日に眩しく映えていたヤツデとナンテン。
ヤツデwb.jpg

今年のドウダンの紅葉はまあまあというところでした。
ドウダン紅葉2017wb.jpg

早くも咲いたワビスケ。
ワビスケW2017−1wb.jpg

ピンクのワビスケはやや小柄ですが、花数は白に負けないほどです。
これからお正月まで明るく彩ってくれることでしょう。
ワビスケP2017−1wb.jpg
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