夏庭 2014 [庭便り(夏)]
夏庭 2014
今日は台風11号が通過、だんだん雨風が強くなり庭にも出られません。
最近は酷暑に加えて仕事にも追われ、夜はパソコンに向うとたちまち睡魔に襲われます。
とりあえず今日はたまった写真を整理し、夏庭の画像を選んで並べることにしました。
今年は南庭のアナベルが大きな花をたくさんつけ、見応えがありました。
芝生に生えたカワラナデシコの群団が引き立て役です。
オオバボダイジュの日陰から陽を求めて揃って傾いています!

アナベルの花の色は次第に白から緑に変っていきます。
緑色になってから枯れ色になる前までに切って乾燥させるときれいなドライフラワーになります。

裏庭のノリウツギも勢いよく広がりました。
これは造園時、アナベルとして植えられた苗でした。
あとで間違いがわかり、上のアナベルの苗木をいただいたのです。
毎年アジサイ属の最後を飾るのがこのノリウツギです。

中庭のダルマノリウツギも競うように大きな株になりました。
これはエゾノリウツギの交配種と言われノリウツギより早咲きの矮性種です。

ダルマノリウツギの花。
ノリウツギを纏めて記事にしたいと思いながら、また来年回しになりました。

ニンジンボクの成長も驚く程です。
これは園芸店では「ニンジンボク」でしたが、どうもタイワンニンジンボクのようです。

ブットレアとボッグセージ。
ブットレアはフジウツギの園芸品種です。
フジウツギの方が好きですが、これも真夏の花の無い時の彩りになっています。
ボッグセージ(サルビア ウルギノーサ) のさわやかなブルーが良いコンビです。

真夏用の草花は宿根草やこぼれ種で育ったものがいいですね。
苗を植えた1年草は日照りに弱く水遣りがたいへんです。
ピンクの花は遅ればせに自生したサルビア・コクネシア。
他のサルビア達も毎年忠実に咲いてくれます。

前の記事に載せたユーパトリウムはブルーも白も元気です。
白花ユーパトリウム。

食べ損ねた百合根を畑の隅に植えておいたら毎年花が咲きます。
食用に栽培されているものの多くはコオニユリの栽培品種だそうです。

居間の前では台風の風を受けてタカサゴユリの花が大揺れです。
植えないのに毎年あちこちに生えますが、邪魔なときは切り花にして重宝しています。
下はユーパトリウム。
ガラス越しにタカサゴユリの花に何か載っているのが見えました。

室内から何とか撮影、あらあら、アブラゼミ! 花とともに大きく揺れています。
そういえばこの風雨の中でも朝からセミの声が聞こえていました。

今日は台風11号が通過、だんだん雨風が強くなり庭にも出られません。
最近は酷暑に加えて仕事にも追われ、夜はパソコンに向うとたちまち睡魔に襲われます。
とりあえず今日はたまった写真を整理し、夏庭の画像を選んで並べることにしました。
今年は南庭のアナベルが大きな花をたくさんつけ、見応えがありました。
芝生に生えたカワラナデシコの群団が引き立て役です。
オオバボダイジュの日陰から陽を求めて揃って傾いています!

アナベルの花の色は次第に白から緑に変っていきます。
緑色になってから枯れ色になる前までに切って乾燥させるときれいなドライフラワーになります。

裏庭のノリウツギも勢いよく広がりました。
これは造園時、アナベルとして植えられた苗でした。
あとで間違いがわかり、上のアナベルの苗木をいただいたのです。
毎年アジサイ属の最後を飾るのがこのノリウツギです。

中庭のダルマノリウツギも競うように大きな株になりました。
これはエゾノリウツギの交配種と言われノリウツギより早咲きの矮性種です。

ダルマノリウツギの花。
ノリウツギを纏めて記事にしたいと思いながら、また来年回しになりました。

ニンジンボクの成長も驚く程です。
これは園芸店では「ニンジンボク」でしたが、どうもタイワンニンジンボクのようです。

ブットレアとボッグセージ。
ブットレアはフジウツギの園芸品種です。
フジウツギの方が好きですが、これも真夏の花の無い時の彩りになっています。
ボッグセージ(サルビア ウルギノーサ) のさわやかなブルーが良いコンビです。

真夏用の草花は宿根草やこぼれ種で育ったものがいいですね。
苗を植えた1年草は日照りに弱く水遣りがたいへんです。
ピンクの花は遅ればせに自生したサルビア・コクネシア。
他のサルビア達も毎年忠実に咲いてくれます。

前の記事に載せたユーパトリウムはブルーも白も元気です。
白花ユーパトリウム。

食べ損ねた百合根を畑の隅に植えておいたら毎年花が咲きます。
食用に栽培されているものの多くはコオニユリの栽培品種だそうです。

居間の前では台風の風を受けてタカサゴユリの花が大揺れです。
植えないのに毎年あちこちに生えますが、邪魔なときは切り花にして重宝しています。
下はユーパトリウム。
ガラス越しにタカサゴユリの花に何か載っているのが見えました。

室内から何とか撮影、あらあら、アブラゼミ! 花とともに大きく揺れています。
そういえばこの風雨の中でも朝からセミの声が聞こえていました。

2014-08-10 23:51
コメント(16)
こんにちは。
台風はそちらの近くを通過したようでしたが大丈夫でしたか。
東京は雨は夕方に止みましたが、強風は今朝まで吹いていました。
週末の雨はサラリーマン植物ウォッチャーには困ります。
いつもながらですが、楽しいお庭ですね。
by 多摩NTの住人 (2014-08-11 07:57)
台風が去った後の夕菅さんのお庭は落ち葉や枝がたくさんではないかと思っています。
オオバボダイジュの葉も落ちたのでは?と想像しました。
アナベルってすてきですね
白から緑に変わってその後もドライフラワーで楽しめるなんて!
ニンジンボクが大きくなって! 花穂が大きくいっぱい タイワンニンジンボクかもしれませんね
お庭の後始末が大変でしょうけれど相変わらずのすてきなお庭を見せていただいてうれしいです!
by とんちゃん (2014-08-11 08:40)
多摩NTの住人 さん コメントありがとうございました。
今度の台風は西よりだから大したことは無いと思っていましたが、せっかくたくさん実を付けたイチジクが倒れたり、花木の枝が折れたり、予想以上の被害でした。
多摩地方でも花の撮影もマラソンもできず、残念な週末でしたね。
by 夕菅 (2014-08-11 18:17)
とんちゃん コメントありがとうございました。
お察しのように今日は庭中汚い落葉がいっぱいでした。
でも幸いシルバーさんが来てくれる日だったので助かりました。
アナベルは大好きです。ドライフラワーの趣味はありませんが、花をそのまま置いておくと褐色になってしまうので、アナベルだけは緑色が残るうちにドライフラワーにすることがあります。
ニンジンボクは先日とんちゃんのところで勉強させていただいて助かりました。タイワンがつきそうですね。
by 夕菅 (2014-08-11 18:36)
セイヨウニンジンボクの他にタイワンニンジンボクがあるのだと、初耳。
それにしても見事な“大木”になっていますねえ!
アナベルとカワラナデシコも見事! どれも育ちがいいんですね。
ノリウツギの記事を期待していま~す♪
by 703 (2014-08-11 23:30)
703さん コメントありがとうございました。
セイヨウニンジンボクかと思っていましたが違うようです。
園芸店のラベルはいつももう一度確認しないといけませんね。
樹木は水遣りも殆どしないのに年々大きくなって花を咲かせてくれますのでありがたい存在です。
ダルマノリウツギは写真が撮り難く毎年見送っています。
by 夕菅 (2014-08-12 16:56)
暑いし、湿っぽいし、頭がぼ〜っとして、何も浮んでこないこの頃です。拙ブログもながらくとぎれています。
でも、夕菅さんの映像を見ていると、楽しい気分になってきます。これだけの花がどれも見事に咲いている庭は滅多にありませんね。コオニユリの鮮やかな朱色がとくに目を惹きました。
by エフ・エム (2014-08-13 04:34)
エフ・エム さん コメントありがとうございました。
いつもコメントをいただくとお健やかだとほっとします。
そしてブログの継続がきつくなった私の励みでもあります。
山野草や宿根草を維持するのはたいへんですが、花木は忠実に咲いてくれるので助かります。
コオニユリやタカサゴユリはほんとうに楽でいいですね。
by 夕菅 (2014-08-13 23:18)
夏の花がこんなにたくさん咲いているお庭は素晴らしいですね。我が家の花畑は台風で背の高めの花は倒れ草はたくさんの雨で花を覆うかのように大きくなりがく然としております。屋敷の庭の白い百合が切り花として活躍しています。夕菅さんのお庭を参考に夏に咲く花を少し植えれればと。初心者向きのおすすめの夏の花は何が良いでしょうか?
by リンちゃんママ (2014-08-15 23:46)
リンちゃんママさん コメントありがとうございました。
今回の記事のものは当地の酷暑にも合格のものですが、他にもいろいろありますよ。
思いつくままに挙げますとムクゲ、矮性サルスベリ、ブットレア、サルビアやセージの類い、ミソハギ 、 ヤノネボンテンカ 、バーベナのいろいろ、カンナ、モミジアオイ、ジュズサンゴ、 ヒューケラ、カワラナデシコ、ペンタス、ニチニチソウ、トレニア、 ルドベキア、メランポジウム、アンゲロニア、ペチュニア「さくらさくら」、宿根バーベナ、ロベリア.......結構並びましたね〜。
でも真夏になる前に植えておくのが条件です。
by 夕菅 (2014-08-16 22:03)
きびしい夏の季節にこれほどたくさんの花の見られる庭のなんと素晴らしいこと、どの花も見事に美しいです。名前をあげていただいた数はいくつでしょうか。ユーパトリウムの白い花は初めてです。
アナベルとカワラナデシコ、ニンジンボク、コオニユリが素敵です。
毎日の風雨と雷にパソコンの電源を入れたり切ったりの忙しいことでした。ゆうすげさんのお庭は、大丈夫でした?。
我が家の庭は、はげしい雨で土は流され、庭のあちこちの球根が顔を出しています。
今の時期に咲く花の数は少なく、ルドベキア・タカオが庭中を占拠しています。そんな中いつも突然姿を現すのが、オオキツネノカミソリですね。
花芽も蕾もいつも見逃してしまいます。それとタカサゴユリも旺盛です。
秋の花は大丈夫かしら?
by 花咲かばあば (2014-08-18 20:37)
花咲かばあば さん お帰りなさい。
お孫さんと楽しい夏を過ごされたことと思います。
今度の大雨で岐阜県ではかなり被害が出たようでお気の毒です。
パソコンを開いている時雷が鳴り出し、近くでものすごい音がして驚きましたが、うちは無事でした。ただし庭は大荒れです。
こちらもナツズイセンとキツネノボタンは咲きました。でもキツネノボタンはまだ子株で2本出ただけです。
いまはゼフィランサスの3色競演が賑やかです。
by 夕菅 (2014-08-18 23:40)
大小、色とりどりのお花が混ざり合って、ターシャ・チューダーの庭のようです。
小鬼百合は、園芸品のせいなのか花つきがいいようですね。
サルビアなど、お花をいっぱい植えると蝶が来ていくれるので、我が家も路線変更しようかと思案中です。^^
by とんとん (2014-08-19 12:16)
とんとんさん コメントありがとうございました。
「この日の庭」ではなく「夏庭」として良さそうな写真だけアップしましたので賑やかそうで申し訳ありません。
コオニユリは毎年咲きますが花付きは多い年も少ない年もあります。
花が咲けば確かに蝶も殖えますね。
もう、この庭には放っておいても花が咲くものだけにしようかとも考えるこの頃です。
by 夕菅 (2014-08-19 22:16)
はじめまして!あるブログを拝見していたら、このブログに出会いました。私もブログを開設しています。「鬼藤千春の小説」で検索できます。一度訪問してみて下さい。
by 鬼藤千春の小説 (2014-09-05 10:16)
鬼藤千春の小説さん コメントありがとうございました。
by 夕菅 (2014-09-06 12:23)