2013年酷暑の夏庭 [庭便り(夏)]
今年の暑さは記録的です。
下の写真は近くの木曽三川公園138タワーパーク名物の巨大気温グラフ、8月21日の朝日新聞より転載させていただきました((画面をクリックすると大きくなります)。
7月20日から8月19日までの1か月、赤は晴れ、黄は曇り、青が雨。白の影は昨年値。
YAHOOの「過去の天気ー名古屋西部」を見るともう2週間以上最高気温34〜38℃、昨日も38℃を越える猛烈な暑さでした。
この厳しい酷暑の中で咲いてくれる花は特にありがたく、いじらしく思えます。
純白のムクゲは瞬時の清涼剤。
ナツズイセンはすくすくと茎が伸び今年も花を見せてくれました。
今年は2本だけかもと思いましたが、後から2本、今年も合計4本咲きました。
今夏はTさんからいただいたメガネツユクサが初登場。
でも虫に好かれ過ぎてて葉っぱが穴だらけになってしまいました。
今最も元気な花は矮性サルスベリ、ピンクと薄紫の競演中です。
矮性のキキョウは一般種より遅れて開花。
サルビア・グアラニチカは怪しげな気焔をあげていますね。
それに比べてサルビア・コクネシア・コーラルニンフ は何ともかわいらしい。
同じサルビアでも美女と野獣の違い。
その名もぴったりパイナップルリリー。
でもパイナップルは実りません。
Mさんにいただいたダンドクは昨年にも増して元気いっぱいの子だくさん。
偶々白花カンナの苗を見つけて種子を期待して植えてみましたが、不捻性。
ミソハギはさすがに暑さに強い!どんどん咲き続けます。
今年はまたまた元気なタカサゴユリ。
この暑さいつまで続くかとうんざりです。
今日は午後から久方ぶりに雨マーク、期待してます。
でも見渡せばまだまだ咲いている花があります。
モミジアオイ、ヤノネボンテンカ、アニソドンテアなどアオイ科の花々。
さらにルドベキア・ タカオ、トレニア、ゼフィランサス、メランポジウムは毎年ひとりでに咲き出して全く世話要らずです。
こうして酷暑の中でも元気に咲いてくれる花達に少しでも報いんと、散水に汗・汗・汗の今夏です。
下の写真は近くの木曽三川公園138タワーパーク名物の巨大気温グラフ、8月21日の朝日新聞より転載させていただきました((画面をクリックすると大きくなります)。
7月20日から8月19日までの1か月、赤は晴れ、黄は曇り、青が雨。白の影は昨年値。
YAHOOの「過去の天気ー名古屋西部」を見るともう2週間以上最高気温34〜38℃、昨日も38℃を越える猛烈な暑さでした。
この厳しい酷暑の中で咲いてくれる花は特にありがたく、いじらしく思えます。
純白のムクゲは瞬時の清涼剤。
ナツズイセンはすくすくと茎が伸び今年も花を見せてくれました。
今年は2本だけかもと思いましたが、後から2本、今年も合計4本咲きました。
今夏はTさんからいただいたメガネツユクサが初登場。
でも虫に好かれ過ぎてて葉っぱが穴だらけになってしまいました。
今最も元気な花は矮性サルスベリ、ピンクと薄紫の競演中です。
矮性のキキョウは一般種より遅れて開花。
サルビア・グアラニチカは怪しげな気焔をあげていますね。
それに比べてサルビア・コクネシア・コーラルニンフ は何ともかわいらしい。
同じサルビアでも美女と野獣の違い。
その名もぴったりパイナップルリリー。
でもパイナップルは実りません。
Mさんにいただいたダンドクは昨年にも増して元気いっぱいの子だくさん。
偶々白花カンナの苗を見つけて種子を期待して植えてみましたが、不捻性。
ミソハギはさすがに暑さに強い!どんどん咲き続けます。
今年はまたまた元気なタカサゴユリ。
この暑さいつまで続くかとうんざりです。
今日は午後から久方ぶりに雨マーク、期待してます。
でも見渡せばまだまだ咲いている花があります。
モミジアオイ、ヤノネボンテンカ、アニソドンテアなどアオイ科の花々。
さらにルドベキア・ タカオ、トレニア、ゼフィランサス、メランポジウムは毎年ひとりでに咲き出して全く世話要らずです。
こうして酷暑の中でも元気に咲いてくれる花達に少しでも報いんと、散水に汗・汗・汗の今夏です。
2013-08-23 13:00
コメント(14)
巨大な気温グラフ!こんなのがあったのですね!!!
これを見ていると暑さを一段と感じます。
本当に記録更新の夏 あらためて認識しました。
メガネツユクサが可愛らしいです!
色合いがとてもきれいですね。
サルスベリは私もこの夏細かく観察しようと計画したのですが計画倒れで終わりそうです。
夕菅さんの以前の記事も参考にして!!!と一応意気込みはあったのですが・・・
ダンドクというとカンナと共に思い出します。
サルビアコクネシアというのですね。優しい色なので見てみたいです。
暑い中で咲いてくれる花たちを見るとほっとされるでしょう。
なんとか花に負けず乗り切らなくては!!!
by とんちゃん (2013-08-23 14:29)
とんちゃん このグラフ面白いでしょう?
このタワーは木曽川の畔にあって、一宮を数字にして高さ138m。
グラフはタワーの展望台から見下ろせるように作られています。
1997年から17年目。巾120m。1℃が60cm。
夏休みの気温と天気が一目でわかります(宿題の手助け?)。
昨日はやっぱり今年一番の暑さでした。
でも草木たちは水さえ切らさなければ花を見せてくれます。
by 夕菅 (2013-08-23 18:31)
メガネツユクサは見たことがありません。
面白い名前を付けられたものですね。
by 多摩NTの住人 (2013-08-25 13:03)
多摩NTの住人 さん コメントありがとうございました。
メガネツユクサは別名フクリンツユクサともいわれ、北方系のケツユクサから創られた園芸品種のようです。
普通のツユクサより大きいはずですが、虫に散々食べられ、今のところ余り大きい花が咲きません。
by 夕菅 (2013-08-25 18:26)
夕菅さんにしばしば気温は低いと言われる当地も、今年は御地に負けない暑さだと思っていましたが、やっぱりそちらが暑いよう!
今日の涼しさで一息ついて、元気回復か、はたまた明日からの暑さが一段と応えるのか・・・・荒っぽい気候になったものですね。
うちにもあるあると、嬉しく真夏の花々を見ていきました。
初めて見るのが、トンボツユクサ?
ン・・・・?と、しばらく考えて、名前の由来に思い当たりました。
「トンボのメガネは水色メガネ
青いお空を飛んだから飛んだから」
を踏まえているのではないかしらん?
大きな花びらはトンボの眼とも見えるでしょう?
当たってるかな?(笑)
by 703 (2013-08-26 22:01)
703さん 本当に暑い夏でしたね。
それぞれに最高記録更新だったのでしょう。
トンボツユクサ? メガネツユクサの愛称でしょうか?
きれいな水色メガネ、虫もこの色に惹かれるのか、ふつうのツユクサにはいかず、集中的にここに寄ってくるので泣けてきます。
by 夕菅 (2013-08-26 23:02)
あら、まあ(笑)
メガネツユクサの書き間違いです!
水色メガネ、さわやかでいいですね。
by 703 (2013-08-27 09:41)
この夏、初めて「経験しない暑さ」と気象庁からたびたびの予報でした。
参りました。各地の異常気象が心配ですね。
きびしい暑さの中で咲く、ナツズイセン、ムクゲ、メガネツユクサ、白色キキョウは清涼剤ですね。一時の涼しさをいただきました。
パイナップルリリ-は初めて見る花です。
期待をこめて出かけた仙台も、連日きびしい暑さでしたが、孫たちと出かけた山で、ここにも、あそこにも、、、と見つけたフシグロセンノウに心躍りました。
帰ったら、庭のひどい荒れように、はてさてどこから手を付けたら、、、と
思っているところです。そんな中でもタカサゴユリは強いですね。うちでも咲いた咲いた。庭中広がっています。整理したつもりですが、どんどん数を増やしていますが、この暑さの中、白い花に涼しさをもらうことにしましょう。花が終わったら急いで切らないと庭中に広がるのも怖いですね。
それでも、少しですが秋の匂いも感じられるようになりましたね。
by 花咲かばあさん (2013-08-27 11:21)
703さん あら、うれし(笑)
早とちり・物忘れの大先輩より。
でも、トンボツユクサで検索したらメガネツユクサらしい花が「トンボツユクサ」として掲載されていたブログがありましたよ。
by 夕菅 (2013-08-27 18:22)
花咲かおばさん お帰りなさい!
今年はやはり仙台も暑かったんですね。
でも山ではフシグロセンノウがたくさん見られたよう、よかったですね。
うちのフシグロセンノウは今年は2花咲いただけです。
たくさん蕾をつけたキレンゲショウマも1輪咲いた後、蕾が開かず残念です。
それにつけてもタカサゴユリは強い!
去年驚いたあのたくさんの種子も早めにカットすればほどほどに咲いて、花の少ない真夏の庭にはいいものです。
昨日は急に涼しくなってシュウメイギクの一番花を見つけましたよ。
by 夕菅 (2013-08-27 18:37)
夏の花が美しく咲いていますね。
白い芙蓉を拝見し手、ムクゲも白にしておけばよかったと後悔しています。^^
高砂百合の白も格別です。
サルスベリも綺麗なピンク色ですね。
ダンドクも面白い形で巣からぜひ咲かせてみたいです。
頂いた種ですが、数か月乾かすと合ったのでそのままにしているのですが、この真夏に撒いてはダメですよね。
そのまま置いておくのが心配になってきました。
by とんとん (2013-09-01 08:48)
とんとんさん コメントありがとうございました。
ムクゲは私も初めに「日の丸」を植えましが、通りすがりに見た純白のムクゲの美しさに惹かれ、もう1株植えました。白は飽きないですね。
ジャーマンアイリスの種蒔きは10月下旬と書いてありましたが、自然の状態に近い採り蒔きも試そうかと思っています。
ダンドクはいただいた方は8月初めに種蒔きされたようですが、暑くてそれどころではなく、やっと2日前から種子を水に浸しました。
ついでにジャーマンアイリスの一部も蒔いてみます。
by 夕菅 (2013-09-01 12:18)
こんにちは。
少し前に、アニソドンテアを見つけて嬉しさに思わずコメントをさせてもらった者です。改めて色々なページを見せていただいています。写真や記事の素晴らしさにうっとりしてなかなか読み進まないです…
当地は名古屋市内なのですが、もしかしてお近くでしょうか?このグラフは新聞で毎年見ます。そうだとすると、植物の世話の仕方は物凄く参考になる訳です。嬉し過ぎです。こんなにも素敵なお庭ではないので、悩みは少ないですが…
教えて頂いた様に、大事なアニソドンテアを挿し木して2号を作っておきます。
by ままさん (2015-05-19 10:57)
ままさん コメントありがとうございました。
アニソドンテアつながり、さらに愛知県のご縁だったのですね。
こちらは木曽川の近くで川の向こうはもう岐阜県です。
夏は暑く冬は伊吹おろしがきつく、名古屋より雪が多いのですが、空気はきれいで星がよく見えます。
挿し木も成功するといいですね。また遊びにいらしてください。
by 夕菅 (2015-05-19 22:36)