5月の庭(2013) [庭便り(春)]
5月11日の日没のころ、西の空が赤く染まりました。
急いでカメラを持って庭に出ると燃えるような夕焼け空。
プロペラの向こうには伊吹山のシルエットがくっきり浮き出ています。
夕日は最後の輝きを見せるや山陰に沈みました。
(画像は全て画面をクリックすると大きくなります。)
暮れなずむ空に薄紫色に棚引く雲。
刻一刻と暗色になっていきました。
これは遡って5月2日の庭。
若葉の中にボタン、ツツジ、シラー・カンパヌラータなどなど。
3年前に紹介した庭のプロペラは故障もなく元気にまわっていますが、まわりの植物達は次第に変化していきます。
5月28日。奥の方はミニ菜園。
今年はきうり、枝豆、ナス、トマトなど順調です。
前はユウスゲとヒルザキツキミソウ。
ピンクのセアノサスを取り巻くのはこぼれ種のニゲラ、オルラヤなど。
セアノサスが最も美しい頃。
オルラヤ ‘ホワイトレース’も満開。
フウロ草'ジョリービー'は今年も元気。
手前は咲き始めたコバノズイナ。
昨年挿し木したアニソドンテア。
何と放りっぱなしでも越冬しました。
ひっそり小さな花が下垂するツリバナ。
Iさんからいただいてもいただいても消えたイブキジャコウソウ。
今年は元気に開花しました。どんどん殖えてくれますように。
今日は春には珍しい夕焼け空の伊吹山から始まって、伊吹山にたくさん生えるのでこの名がついたというイブキジャコウソウで終わります。
急いでカメラを持って庭に出ると燃えるような夕焼け空。
プロペラの向こうには伊吹山のシルエットがくっきり浮き出ています。
夕日は最後の輝きを見せるや山陰に沈みました。
(画像は全て画面をクリックすると大きくなります。)
暮れなずむ空に薄紫色に棚引く雲。
刻一刻と暗色になっていきました。
これは遡って5月2日の庭。
若葉の中にボタン、ツツジ、シラー・カンパヌラータなどなど。
3年前に紹介した庭のプロペラは故障もなく元気にまわっていますが、まわりの植物達は次第に変化していきます。
5月28日。奥の方はミニ菜園。
今年はきうり、枝豆、ナス、トマトなど順調です。
前はユウスゲとヒルザキツキミソウ。
ピンクのセアノサスを取り巻くのはこぼれ種のニゲラ、オルラヤなど。
セアノサスが最も美しい頃。
オルラヤ ‘ホワイトレース’も満開。
フウロ草'ジョリービー'は今年も元気。
手前は咲き始めたコバノズイナ。
昨年挿し木したアニソドンテア。
何と放りっぱなしでも越冬しました。
ひっそり小さな花が下垂するツリバナ。
Iさんからいただいてもいただいても消えたイブキジャコウソウ。
今年は元気に開花しました。どんどん殖えてくれますように。
今日は春には珍しい夕焼け空の伊吹山から始まって、伊吹山にたくさん生えるのでこの名がついたというイブキジャコウソウで終わります。
2013-06-05 21:00
コメント(14)
まあ~ オチがついてびしっとまとまりましたね
崇拝する伊吹山の空を赤く染めてくれて雲が筋状の模様を作り出して美しい光景をかもしだしてくれましたね~
プロペラが生きています!
このプロペラはなんのために?と疑問に思ってたどってみたら芸術作品なのですね。
お茶畑にあるような霜よけにもなるのかな~と勝手に考えました。
お庭の花たちが一段と豊富になって咲き誇っていますね
イブキジャコウソウを見ていたら香りまで思い出して笑顔でこっちを向いているのでご挨拶したくなりました。
by とんちゃん (2013-06-06 10:15)
とんちゃん プロペラまでお読みいただいてありがとうございました。
西空に伊吹山が見えると何となくうれしいのですが、この辺りにも住宅がふえ、電線も多くなるばかりで、写真が撮り難くなってしまいました。
プロペラの設置から10年目。
周りの花壇の変遷は私の試行錯誤の軌跡です。
広い芝生にプロペラ1基の方が鑑賞し易いのでしょうが、今は季節の花々に囲まれて仲良く共存していただいているつもりです。
イブキジャコウソウはどうも痩せ地のほうが居心地がよさそうです。
by 夕菅 (2013-06-06 13:14)
夕景がとてもきれいに撮れましたね。広い庭に自然の花がいっぱい咲いてすばらしいです。知らない花ばかりなので、いちいち検索しながら情報を得ています。それもまた楽しいです。
by satton (2013-06-06 20:17)
雲に反映する夕日の輝きが波のように見えて、とても美しいですね。
背景のせいだと思いますが、オブジェの堂々とした姿が印象的です。
伊吹山の遠景もいいですね。
伊吹山は花の宝庫ですね。一度行ってみたかったと新幹線から眺めるたびに思います。
by エフ・エム (2013-06-06 20:41)
satton さん やはり北海道のお庭の花とは違うのですね。
いちいち検索しながらお読みいただいて恐縮です。
少し前まではクリスマスローズ・スイセン・ビオラが占拠していましたが、5月になると華やかになりました。
by 夕菅 (2013-06-06 21:22)
エフ・エムさん コメントありがとうございました。
5月にこんなに赤い夕焼けを見たのは初めてのように思います。
念のため「2013.5.11.夕焼け」で検索したらやはり愛知県の野鳥撮影をされる方が伊吹山を望む美しい夕焼けを載せてみえました。
こうして眺めてはいても伊吹山へは元気な頃行っただけです。
残念ながらその頃は花の知識も少なくもったいないことでした。
by 夕菅 (2013-06-06 21:44)
五月の庭は一年中で一番はなやぐ季節ですね。こぼれ種からの一年草、冬を生き抜き一年を待って咲く花、花、花ですね。年ごとに大きくなって立派な花を咲かせる木々たち。セアノサスの見事さに圧倒されます。
早くもフウロソウが咲いたんですね。うちのフウロソウはまだ固い蕾です。
庭作りは、次の年はもっときれいに、また次の年はもっともっときれいに咲かせて・・、十年後はどんな姿かと想像したりしますが、うれしいことに?わたしたちも一年一年歳をとるのでした。
遠くに伊吹山とお庭のプロペラをシルエットに、真っ赤な夕焼けの写真、
刻々と変化していく光景、素晴らしい出会いでしたね。
イブキジャコウソウの咲く伊吹山にまた出かけたくなりました。確か七月
がその時期でしたね。
by 花咲かばあさん (2013-06-06 22:24)
花咲かおばさんのところではこの夕焼け見られなかったのでしょうか。
私のカメラの記録は18時49分から数分間でした。
やはり5月の庭は特別ですね。保存画像の数が一番多い月です。
でも花の経過も早く翌日には枯れ色が浮かんで写真を撮り損ねることも。
伊吹山は7月が一番花が多いようですね。
ユウスゲが咲くのもその頃、でも夕方からですし丁度いい時に行くのはなかなかむつかしいようです。
by 夕菅 (2013-06-06 23:40)
これは素晴らしい夕焼けですね。
ご自宅のお庭でこんな綺麗な景色が見られるのは羨ましいです。プロペラのシルエットが何とも言えません。
イブキジャコウソウがどんどん増えると良いですね。
by 多摩NTの住人 (2013-06-07 08:16)
多摩NTの住人さん コメントありがとうございました。
たまにこうして伊吹山が見えるのですが、生垣の後には民家が並んでいますので、写真を撮る時はカメラの位置を下げて隠しています。
また冬には伊吹おろしといわれる寒風が吹きすさびますよ。
プロペラをほめていただくと嬉しくなります。
by 夕菅 (2013-06-07 13:08)
こんばんは。
5月の庭も素敵ですね。
こんなに大きく育ったセアノサスは初めて見ます。
やさしいピンクで、軽やかでいいですね。
ピンク・白・ブルー・黄緑は引き立て合って、見事に調和しています。
ツリバナの愛らしさ! でもこれを見てハッとすることが・・・・
先日、挿し木のプランターを片付けた時、この葉に似たのを、雑木の種が落ちて自然に出てきたと思い、引いて捨てた・・・・!
去年、枝をいただいたのに!
アニソドンティア、過保護は要らないのですね!
by 703 (2013-06-08 23:11)
703さん こんばんは。
セアノサスは育ちが早くてすぐ繁るのですが、雨が降ると重みで枝が撓みます。雪では折れてしまうこともあります。
ブルーのセアノサス ベルサイユは更に良く成長するので剪定必須です。ペアーで並べたいのですが花期がやや遅れてそろいません。
ツリバナはまたこちらで挿しとけばいいですね(できるかな?)。
アニソドンティアは見掛けによらず丈夫でした!
by 夕菅 (2013-06-08 23:41)
山並を毎日見ながらの暮らしは、空気もよさそうで長閑ですね~。
こちらは、見えるのは電柱と電線ばかりです。
私も枯らしてしまった、香りの良いイブキジャコウソウ。
こちらの地元の花でしたね。
外国の花が咲き乱れて、イングリッシュガーデンの様な美しさですね。
お手入れが大変でしょうが、楽しみも大変なものでしょう。
畑もなさっているなんて、夕菅さんは勤勉ですね、尊敬です。
by とんとん (2013-06-09 07:03)
とんとん さん コメントありがとうございました。
若い頃東京で7年ほど暮らしましたが、もうこちらに根が生えてしまいました。木曽川が近いせいか名古屋よりも星がよく見え、蛙の声をききながらの夕食は幸せを感じます。
イブキジャコウソウはなかなか気難しいようですね。今度は殖えますようにと見守っています。
うちで採れたキュウリのおいしさを知ってしまうとまだ畑もやめられません。
by 夕菅 (2013-06-09 11:58)