春爛漫 [庭便り(春)]
冬の間寂しかった庭もお彼岸を過ぎると急に明るくなります。
黄色の花々が続々開花。
ソシンロウバイ・サンシュユ・ヒメリュウキンカ・ラッパスイセン・菜の花.......。
さらにモモが開花するともうお祭りのよう。
今年はモモの花数が多くて例年よりさらに賑やかです。
ラッパスイセンが咲くまではパンジーやビオラが咲いているだけでした。
この1か月で何という変りよう。
咲き初めのモモ1枝。
3月15日。
ラッパスイセンが咲き始めました。皆で何か覗き込んでいます。
ラッパスイセン:「さあ、私達の出番ですよー。
え?、この黄色い子だーれ?」
ヒメリュウキンカ:「やっとお目覚めですか。
私達はもう2月から咲いてますよー。」
ラッパスイセンはこの庭の土に合っているらしく数えられないほど咲きます。
おしくらまんじゅう。倒れそう。
おいしい菜花。
蕾のところを採ってさっと湯がいて食べます。
でも暖かくなると猛烈な勢いで花を咲かせます。
ついに食べきれなくなると菜の花畑になって目のご馳走。
放っておいても毎年咲く花の代表がクリスマスローズ。
高価なダブル咲きや珍しい色の花でなくても、白やピンクが咲き乱れれば満足です。
俯いて咲くからソバカスがあってもなくてもわかりません。
プロペラの下にもラッパスイセンが殖えました。
ツバキの手前はミニ水仙 テータテート。
奥はサラサモクレンとユキヤナギ。
桜の木の下のクリスマスローズはこんなに大きい株に育ちました。
ビオラは毎秋苗を植えますが、年を重ねる毎に選ぶ色がおとなしくなります。
奥にはバイモのたおやかな姿。
勝手に生え出たムラサキハナナがかすかに色を添えています。
遅く蒔いた壬生菜・水菜・小松菜も大急ぎで花を咲かせます。
ミニ水仙 テータテートとの間にこの庭らしからぬカラフルな1群。
いただいたアネモネの球根をユウスゲの苗の間に埋めたのでした。
こんなアクセントもまた楽しいものですね。
こんなに華やかなのはこの1〜2週間だけ。
黄色群団が去ると宿根草たちが清楚な花を見せてくれます。
見つけるとつい「今年もありがとう」と語りかけたくなる常連さん達です。
春爛漫を謳歌できるのもほんのひととき。
のんびりしていると春の急行に遅れます。
黄色の花々が続々開花。
ソシンロウバイ・サンシュユ・ヒメリュウキンカ・ラッパスイセン・菜の花.......。
さらにモモが開花するともうお祭りのよう。
今年はモモの花数が多くて例年よりさらに賑やかです。
ラッパスイセンが咲くまではパンジーやビオラが咲いているだけでした。
この1か月で何という変りよう。
咲き初めのモモ1枝。
3月15日。
ラッパスイセンが咲き始めました。皆で何か覗き込んでいます。
ラッパスイセン:「さあ、私達の出番ですよー。
え?、この黄色い子だーれ?」
ヒメリュウキンカ:「やっとお目覚めですか。
私達はもう2月から咲いてますよー。」
ラッパスイセンはこの庭の土に合っているらしく数えられないほど咲きます。
おしくらまんじゅう。倒れそう。
おいしい菜花。
蕾のところを採ってさっと湯がいて食べます。
でも暖かくなると猛烈な勢いで花を咲かせます。
ついに食べきれなくなると菜の花畑になって目のご馳走。
放っておいても毎年咲く花の代表がクリスマスローズ。
高価なダブル咲きや珍しい色の花でなくても、白やピンクが咲き乱れれば満足です。
俯いて咲くからソバカスがあってもなくてもわかりません。
プロペラの下にもラッパスイセンが殖えました。
ツバキの手前はミニ水仙 テータテート。
奥はサラサモクレンとユキヤナギ。
桜の木の下のクリスマスローズはこんなに大きい株に育ちました。
ビオラは毎秋苗を植えますが、年を重ねる毎に選ぶ色がおとなしくなります。
奥にはバイモのたおやかな姿。
勝手に生え出たムラサキハナナがかすかに色を添えています。
遅く蒔いた壬生菜・水菜・小松菜も大急ぎで花を咲かせます。
ミニ水仙 テータテートとの間にこの庭らしからぬカラフルな1群。
いただいたアネモネの球根をユウスゲの苗の間に埋めたのでした。
こんなアクセントもまた楽しいものですね。
こんなに華やかなのはこの1〜2週間だけ。
黄色群団が去ると宿根草たちが清楚な花を見せてくれます。
見つけるとつい「今年もありがとう」と語りかけたくなる常連さん達です。
春爛漫を謳歌できるのもほんのひととき。
のんびりしていると春の急行に遅れます。
2013-04-09 18:03
コメント(11)
春らしい華やかなお庭を拝見!
西洋スイセンがこんなに花を咲かせるなんて、羨ましい!
うちのは植えっぱなしで数年経って、花数がめっきり減りました。
西洋スイセンがヒメリュウキンカを覗き込んで、おチビさんたちを品定めしているような図、おもしろいですねえ!
菜の花の黄色は心が浮き立ちます。
夕菅さんのお庭が1年中で一番明るい時を迎えているのですね。
by 703 (2013-04-09 21:52)
703さん コメントありがとうございました。
貴庭「風の通る庭」と比べたらこれでも寂しげにみえるかもしれませんね。
でもこの2種のスイセンとの適合性は抜群です。
今年は初めに咲くニホンズイセンがぱっとしなかったので期待してませんでしたが、こちらは例年通りでした。
ヒメリュウキンカとの1枚、「おチビさんたちを品定め」?、おもしろい構図でささやく声がきこえそうでした。
by 夕菅 (2013-04-10 00:38)
まさに春爛漫の風情ですね!
色とりどりに咲き誇って我が春を謳歌しているみたい!
いつも見ているお庭でもあっという間の変りようだったのですね。
ビオラを選ぶ色に年齢の重みが加わって更に優雅になっていると思います。
アネモネの個性的な色立ちはキュッとひきしまるようなアクセントになってます!
クリスマスローズがこんなにたくさん咲いてうれしいのひと言でしょう♪
どこを向いても花に囲まれたお庭なので感激します!
by とんちゃん (2013-04-10 09:56)
とんちゃん お疲れのところコメントありがとうございました。
春の花々は爆発しそうな勢いで咲き急ぎます。
皆さんに見ていただきたいとも思うのですが、接待の余裕はなく写真をアップするのがやっとです。
以前同じ位置で撮った写真と並べると庭の変遷と共に自分の変化もわかるかもしれませんね。
今は野山のように放っておいても咲き続ける庭を目指しています。
by 夕菅 (2013-04-10 15:41)
こんにちは。
本当に素晴らしいお庭ですね。
色の組み合わせもバッチリですね。
入園料を取れますよ。
by 多摩NTの住人 (2013-04-11 08:58)
ほんとうにすばらしいお庭ですね。また、丹精のこもった花々、その取り合わせもすばらしいです。
バイモの下の置物がおもしろいです。何でしょう。
by エフ・エム (2013-04-11 10:48)
多摩NTの住人 さん コメントありがとうございました。
いくつになっても褒めていただけると嬉しいものです。
写真の上の方の6枚は道路からも見え、常時オープンガーデンです。
色は主にパステルカラーですが今回のアネモネは例外でした。
by 夕菅 (2013-04-11 21:51)
エフ・エムさん 嬉しいコメントありがとうございました。
こんなお言葉をいただくと舞い上がりそうです(笑)。
バイモの前にあるのは陶器製のガーデンライトです。
信楽の陶芸家さんの手作りですが今はアクセサリーとして置いています。
by 夕菅 (2013-04-11 22:47)
エフ・エムさん 訂正です。
信楽ではなく伊賀の登り窯で焼かれたものでした。
by 夕菅 (2013-04-12 08:34)
春爛漫、春が爆発、まさにそんな言葉がぴったりな夕菅庭です。
春の初めは黄色の花が多いように思います。元気がもらえる色ですね。
クリスマスロ-ズの大株の見事さ、大量の水仙など、一つ一つはみんな主役の顔をしていますが、素敵に共存していますね。
謳歌して、「お先に」と去っていくもの、「ようこそ」と出迎えて仲良くしたり、「早く早く…私の出番」と舞台の袖で待ちわびていたり・・・・。
素晴らしい舞台が出来上がっています。
昨日、伺った時は、リキュウバイが満開でした。青い空のキャンバスに純白の色、見事でした。
足元には、5センチほどしかないミヤマカラマツが一輪花を付けていました。イチリンソウなど、山野草がそそと咲く一角も大好きな場所です。
そう、菩提樹の足元にはカワラナデシコがたくさん種を飛ばして
次の出番を待っていました。いつの時期、伺っても感嘆の声が
思わず出てきます。
by 花咲かばあさん (2013-04-12 14:14)
花咲かおばさん コメントありがとうございました。
昨日はもうモモも終盤、ラッパスイセンも萎れた花を摘んだあとでしたから、爆発はこの写真からご想像いただくつもりでした。
クリスマスロ-ズは自生苗がふえてグランドカバーとして繁ってくれました。自己主張が少ない色ですから他の花とも共存できます。
まだブログに載せてない小さな花達もまとめて記録するつもりです。
花の名前が咄嗟に出てこないとき急いで検索するためにも。
昨日もいくつかありましたね(笑)。
by 夕菅 (2013-04-12 18:17)