コシアキトンボ [庭便り(夏)]
コシアキトンボ
ベニトンボ亜科
芝生の上に見慣れない物が落ちていました。
近くで見ると、トンボ!
もう動きません。
腹節の上部が黄色く見えます。
上翅が1枚足りません。
初めて見るトンボです。
名前を調べると、「コシアキトンボ」。
腹上部が白いことから付けられた名だそうです。
(追加)この個体は白ではなく黄色に見えますが、これは若い雄のようです。
突然、はっとしました!
1週間前の出来事です。
外出から帰った夕方、カラカラの庭に簡易スプリンクラーで散水中でした。
次は家庭菜園、完熟したトマトが目に入りました。
そのまま散水すると真っ赤な実が破裂してしまいます。
かごも袋も持ちにいかず急いで収穫、6個も採れました。
両手に抱えてベランダから台所へ行こうとしましたが、入り口はロックされたまま。
Uターンして居間の出入り口へ戻ろうとした途端、あっ!!!
右頬に強い痛み、足がつかない。
一瞬、ふわーっと浮遊感。
ついで、ガーン!!!
頭を強打してしまいました。
気がついたらこの階段から仰向けに落ちていました。
7段、高さ115cm.
頭が痛ーい!
「◯◯さん 助けて〜!」
頭にはたちまち鶏卵大のこぶ。右頬もふくらんで痛ーい!
助け起こされて見渡すと右頬、右腕、右肘、右膝、右足甲に擦過創。
ズボンの膝は穴が開いていました。
トマトは? 右手にひとつ。残りは?
でも、持病のある腰はさほど痛くありません。
腰の下に LLサイズのサンダルが1つ。これをつっかけて庭に出ていたのでした。
下段の一叢のリュウノヒゲもクッションになったようです。
トマトで下が見えず、歩幅が足りなかったのでしょう。
そして、コシアキトンボ。
どこからか落ちてきたこのトンボと同じ格好になったのです!
奇跡的にどこにも骨折無く、何とか歩いてベットに行けました。
残り5個のトマトは上のベランダに散乱してました。
腰の下のサンダルとリュウノヒゲが腰を受け止めてくれたから、「腰空き」でした。
「ありがとうございました。」
ベニトンボ亜科
芝生の上に見慣れない物が落ちていました。
近くで見ると、トンボ!
もう動きません。
腹節の上部が黄色く見えます。
上翅が1枚足りません。
初めて見るトンボです。
名前を調べると、「コシアキトンボ」。
腹上部が白いことから付けられた名だそうです。
(追加)この個体は白ではなく黄色に見えますが、これは若い雄のようです。
突然、はっとしました!
1週間前の出来事です。
外出から帰った夕方、カラカラの庭に簡易スプリンクラーで散水中でした。
次は家庭菜園、完熟したトマトが目に入りました。
そのまま散水すると真っ赤な実が破裂してしまいます。
かごも袋も持ちにいかず急いで収穫、6個も採れました。
両手に抱えてベランダから台所へ行こうとしましたが、入り口はロックされたまま。
Uターンして居間の出入り口へ戻ろうとした途端、あっ!!!
右頬に強い痛み、足がつかない。
一瞬、ふわーっと浮遊感。
ついで、ガーン!!!
頭を強打してしまいました。
気がついたらこの階段から仰向けに落ちていました。
7段、高さ115cm.
頭が痛ーい!
「◯◯さん 助けて〜!」
頭にはたちまち鶏卵大のこぶ。右頬もふくらんで痛ーい!
助け起こされて見渡すと右頬、右腕、右肘、右膝、右足甲に擦過創。
ズボンの膝は穴が開いていました。
トマトは? 右手にひとつ。残りは?
でも、持病のある腰はさほど痛くありません。
腰の下に LLサイズのサンダルが1つ。これをつっかけて庭に出ていたのでした。
下段の一叢のリュウノヒゲもクッションになったようです。
トマトで下が見えず、歩幅が足りなかったのでしょう。
そして、コシアキトンボ。
どこからか落ちてきたこのトンボと同じ格好になったのです!
奇跡的にどこにも骨折無く、何とか歩いてベットに行けました。
残り5個のトマトは上のベランダに散乱してました。
腰の下のサンダルとリュウノヒゲが腰を受け止めてくれたから、「腰空き」でした。
「ありがとうございました。」
2012-08-07 18:36
コメント(20)
えええ~~~(((・・;)
そんな事があったんですか~???
想像しただけで痛いです(-_-;)
この状況だと意識がなくなってもおかしくないですよね。
大変でしたね(ToT)
まだ痛むのでしょうね。
でも腰がなんともなくて本当によかったです。
お大事になさって下さい!
by mMISIA (2012-08-07 20:08)
mMISIA さん、早速ありがとうございました。
もう30年以上、日々慣れている自宅のベランダから、こんなに
派手に落ちるなんて 未だに夢を見ているようです。
救急車も呼ばずに氷で冷やして一夜安静。
翌朝はさすがあちこち痛く、頬や上腕は紫色に腫れていました。
でも頑張って仕事もしましたよ(笑)。
by 夕菅 (2012-08-07 22:19)
大事に至らず、本当によかった!
写真を見てびっくりしました。打ちどころが悪ければ・・・・ですよね。不幸中の幸いに、おめでとうを言いたいくらいです。
お大事に! そして、これからは気を付けましょうね(笑)
おかげさまでコシアキトンボの意味がよ~く分かりました(笑)
腰の方も、無理をなさらず、くれぐれもお大事に!
by 703 (2012-08-08 23:35)
こんにちは。
大変でしたね。
今は大丈夫でも時間が経つと痛くなることもありますから、どうぞお大事になさって下さい。
by 多摩NTの住人 (2012-08-09 09:01)
大事にならなくて、不幸中の幸いでした。
我々の年齢、転けることから大事に至りやすいので、お互いくれぐれも注意しましょう。
by ドーブン (2012-08-09 12:08)
703 さん、お帰りなさい!
後から現場に立って、もしここから突き落とされたら?と考えるとぞっとしました。
両手に大切にトマトを抱えていたから、手を付く術もなく却って腕の骨折を免れたのかもしれません。
腰空きは幸運としかいえません。コシアキトンボがそれをはっきり認識させてくれました。
703さんも頑張りすぎないでくださいね。
by 夕菅 (2012-08-09 15:28)
多摩NTの住人 さん 暖かいコメントありがとうございました。
おっしゃる通り、昨夕からやはり痛みが強くなって、今日は病院で
CT検査を受けました。幸い重大な所見はなく、右肩・後頚部筋群の緊張による緊張性頭痛と診断されほっとしました。
多摩NTの住人 さんのマラソンにはただただ感服していますが、どうぞお怪我がないよう、くれぐれもご注意下さいね。
by 夕菅 (2012-08-09 15:39)
ドーブン さん、初めてのコメントありがとうございました。
さすがに今度は年を意識しました。
さっそく、ベランダに柵を作ることにして発注しました。さっそくではなくて遅ればせながらと言うべきでしょうね。
いつもお元気なドーブンさんも年は年、それなりにお気をつけ下さいね。
by 夕菅 (2012-08-09 16:01)
階段を一段踏み外してしまったのでしょうか。状況を見ると大きな怪我をしなかったのは奇跡的だったかもしれませんね。よかったです。こんどはきっといいことがありますよ。
by satton (2012-08-09 20:40)
satton さん ありがとうございました。
どうなったのか、自分でもはっきりしないのですが、たぶん上の段にかけたはずの左足のサンダルが、乗り切ってなくてバランスを崩し、右の壁で頬などを擦りながらも、右手はトマトを放さず落ちたようです。
致命的となってもやむを得ない状況でした。奇跡的と感謝しています。
by 夕菅 (2012-08-09 22:39)
たいへんなことでしたね。神社の石段などでしたら、注意するので落ちることは滅多にないでしょうけれど、日頃使う石段など、あまり意識しなくなるのでかえって危ないのではないかと思います。でも骨折などなくてよかったですね。どうぞお大事になさって下さい。
コシアキトンボ、こちらではよく見かけます。
by エフ・エム (2012-08-10 15:08)
エフ・エム さん コメントありがとうございました。
意外に身近なところにも危険は潜んでいることを思い知らされました。
それが致命傷になるかどうかも紙一重ですね。
今まで私的なことを書くことは少なかったのですが、たまたま現れたコシアキトンボに誘われて記事にしてしまいました。
さすがにまだ文字などを注視すると頭が痛くなりますので、ブログ遅延の言い訳でもあります。
by 夕菅 (2012-08-10 18:23)
久しぶりに自宅に戻りパソコンを開き、夕菅さんはお元気かとブログを読み進めて・・・
えぇ~~~~!転倒なんて!
大事に至らなかったようですが、その後、大丈夫ですか?
あと後、思いもよらぬところに痛みが出ることもあります。
腰がひどくならず・・とのことで本当に良かったですが、どうか、どうか、気を付けてお過ごしくださいね。
by ebisu-mama (2012-08-12 08:10)
ebisu-mamaさん お疲れでしょうに、早速コメントありがとうございました。
私もたいへんでしたが、不幸中の幸いと言うのでしょうか、奇跡的にというのでしょうか、ぽっくりや半身不随を免れました。
頭部外傷では2〜3か月たってから症状が現れることがあるようですからまだ安心は出来ませんが........。
台所からベランダに出る時、コンクリートの階段にハツユキカズラがきれいに垂れ下ったのを喜んで見ていたのですが、事故後は見下ろすのが怖くなり、防護柵を発注しました。
バリアフリーなぞ考えずに30代に建てたこの家は、これから手すりなど要るようになるのかもしれませんね。
by 夕菅 (2012-08-12 11:27)
腰空き三のお蔭で、助かりましたね。
ホントに良かったです。
弱いメガネをかけて夜自転車で転んでから膝が回復せず、持病のようになってしまいました。
これからはどんどんアトヒキトンボになってしまいそうです。(笑)
耳の疾患のためほとんど家にいるので、足腰の弱体化を強く感じています。
このコシアキトンボさんのようにならないようにしなくては。
クリーム色の若蜻蛉さん、死因は?
無駄死にしてしまったみたいで残念ですね。
by とんとん (2012-08-12 12:17)
とんとん さんも転倒事故で膝を傷められたのでしたか。
事故は本当に一瞬で起きますね。そして年と共に障害は長引くようです。
お互いにこれ以上、事故を重ねないよう気をつけましょうね。
この若きコシアキトンボ君、どうしてこうなったのかわかりません。
写真をパソコンで開いたらピンぼけだったから、再撮影しようと、白紙に安置してあったトンボ君を紙ごと庭に持ち出そうとした途端、一陣の風!
トンボ君はあっという間に吹き飛ばされてしまいました。
そして不思議なことに、そのあといくら庭を探してもトンボは見つからなかったのです。
by 夕菅 (2012-08-12 22:27)
拝見しました。現場を・・・・。よくぞご無事で・・・。
大きいスリッパといい、愛すべき庭の植物に守られたんですね。
今後は慌てないで、無理されませんよう・・・
by yukiko (2012-08-15 10:19)
yukiko さん せっかくのお休みなのに、コメントまでありがとうございました。
たかが1m少々とはいえ、今見下ろすとやはり怖くて、この年で、これだけの怪我ですんだことを本当に有り難く思っています。
でも翌日は発作性頻脈が突発したり、右だけの筋緊張性頭痛が現れたり、体の中もかなりパニック状態だったようです。
最近はおいしい物をいただいたり、生き生きしたものを見たりする度に、また改めて生存の喜びが感じられます。
by 夕菅 (2012-08-15 12:51)
コシアキトンボは見た瞬間に名前が分かるトンボです。
雌とは違い,雄の顔(前額)には白い紋があるので雄雌も簡単に区別がつきます。
雌の腹の黄白紋には黒い横縞があるというので今年は雌の写真を撮りたいです。
by itotonbosan (2014-01-31 10:43)
itotonbosan さんコメントありがとうございました。
はい、これは簡単にわかりました。
この頃まだ頭が痛かったのですが、コシアキトンボの姿が自分と重なりブログに書く気になり、名前さえわかればそれで良しとして記事にしたのでした。
今見直しましたが額の白い紋が写っている写真はありませんでした。
私ももう一度生きている姿を撮りたいと思います。
by 夕菅 (2014-01-31 18:30)