菜の花(2012年) [野菜]
4月、家庭菜園では菜の花が満開になります。
蕾のうちはせっせと摘んで食べていますが追っ付かず、菜の花畑になってしまいます。
モンシロチョウもふうわり飛んできました。

秋の畑にはいろんな緑の葉がぎっしり。
コマツナ・ナバナ・ミズナ・カブラ・チンゲンサイなどみな黄色い花が咲きます。
右上の黄色い花はメランポジウム。
左下がミズナです。

昨秋、種蒔きする前から自生していた元気な一株の菜がありました。
後のブロッコリーと同じくらいの大株です。

今まで見たことがない葉です。

たくましく育ったこの菜は他の菜達がどんどん花を咲かせた後にやっと開花しました。
この左寄りの大きな一叢が1株です。1株で花数は3,000以上ありそう。

花は黄色の花弁が4枚。花弁の巾はやや細めです。

これはミズナの花、花弁の幅はもう少し細い。

ナバナはまるっこいふくよかな花弁です。

蕾や葉はお浸しや水炊きにして食べましたが、さっぱりとした味でした。
さてこの巨大な菜は何物でしょうか。
直感的にはミズナ(右)とナバナ(左)の交配種のように思われました。

ナバナの花はミツバチのお気に入り。

左右に花粉団子をかかえて尚懸命に密集めするセイヨウミツバチ。
この花は茎が紅いコウサイタイです。

庭のシンボルアートと八重桜が入るように菜の花を入れて撮りました。

左に白い花はダイコン(前)とルッコラ(後)です。

菜の花は見て良し、食べて良し、いつも多めに種を蒔いて花まで楽しみます。
追記 2012. 4. 30.
この巨大な雑種菜、順調に種が育っていました。
これ幸いとこの種を採って来春同じように大きな菜が育つかどうか試すしたくなります。
ところが4月27日朝、雨後の畑で異変発見。
育ち過ぎた株は果実の重みに耐えかねたのでしょうか、雨に叩かれてほぼ放射線状に倒れていました。
左上はラッパスイセンの葉、右上のナバナがふつうの大きさです。

中心部の茎には裂け目があり、もうこれで枯死するものと思われます。
新種誕生の夢は儚く消え果てました。
蕾のうちはせっせと摘んで食べていますが追っ付かず、菜の花畑になってしまいます。
モンシロチョウもふうわり飛んできました。

秋の畑にはいろんな緑の葉がぎっしり。
コマツナ・ナバナ・ミズナ・カブラ・チンゲンサイなどみな黄色い花が咲きます。
右上の黄色い花はメランポジウム。
左下がミズナです。

昨秋、種蒔きする前から自生していた元気な一株の菜がありました。
後のブロッコリーと同じくらいの大株です。

今まで見たことがない葉です。

たくましく育ったこの菜は他の菜達がどんどん花を咲かせた後にやっと開花しました。
この左寄りの大きな一叢が1株です。1株で花数は3,000以上ありそう。

花は黄色の花弁が4枚。花弁の巾はやや細めです。

これはミズナの花、花弁の幅はもう少し細い。

ナバナはまるっこいふくよかな花弁です。

蕾や葉はお浸しや水炊きにして食べましたが、さっぱりとした味でした。
さてこの巨大な菜は何物でしょうか。
直感的にはミズナ(右)とナバナ(左)の交配種のように思われました。

ナバナの花はミツバチのお気に入り。

左右に花粉団子をかかえて尚懸命に密集めするセイヨウミツバチ。
この花は茎が紅いコウサイタイです。

庭のシンボルアートと八重桜が入るように菜の花を入れて撮りました。

左に白い花はダイコン(前)とルッコラ(後)です。

菜の花は見て良し、食べて良し、いつも多めに種を蒔いて花まで楽しみます。
追記 2012. 4. 30.
この巨大な雑種菜、順調に種が育っていました。
これ幸いとこの種を採って来春同じように大きな菜が育つかどうか試すしたくなります。
ところが4月27日朝、雨後の畑で異変発見。
育ち過ぎた株は果実の重みに耐えかねたのでしょうか、雨に叩かれてほぼ放射線状に倒れていました。
左上はラッパスイセンの葉、右上のナバナがふつうの大きさです。

中心部の茎には裂け目があり、もうこれで枯死するものと思われます。
新種誕生の夢は儚く消え果てました。
2012-04-27 00:04
コメント(10)
素敵な菜園ですね。画像からもミツバチの賑やかな羽音が聞こえてくるようです。オブジェのあるお庭もいいですね。
雑種と思われる旺盛な植物にも興味を引かれました。ミズナはBrassica rapa var. nipposinica、ナバナというのが在来ナタネならば B. rapa var.oleiferaで、変種レベルでの違いですから、自然交雑も可能なのでしょうね。種子はできそうですか。
by エフ・エム (2012-04-28 23:03)
菜の花がいっぱい咲いてきれいですね。昔は十字花科といっていたような記憶がありますが、みんなよく似ていますね。
by satton (2012-04-30 10:03)
こんにちは。
アブラナ科の黄色い花はみんなそっくりですね。
先日、アブラナとセイヨウカラシナの違いを確認したところですが、ミズナの花もそっくりなんですね。交配種もあるとすると見分けるのに一苦労です。
by 多摩NTの住人 (2012-04-30 11:48)
エフ・エム さん コメントありがとうございました。
この3日間、珍しく遠出をしておりましてパソコンを開くことが出来ず返信が遅くなりましたこと、深くお詫び申し上げます。
ミズナとナバナは自然交雑可能なのですね。
種子もたっぷり出来ていましたのに、4月27日、異変を発見しました。
ただ今ブログに追加記事を載せましたが、残念ながら種子は期待出来なくなりました。
by 夕菅 (2012-04-30 21:34)
satton さん、確かに昔は十字花科と言われていたようですね。
今はアブラナ科に分類されていますが、「十字花」は花の造りがすぐ浮かびます。
アブラナ科の花は白も黄色も同じように見えますが、よく見ると花弁の巾や形が少しづつ異なっているのもありますね。
by 夕菅 (2012-04-30 22:12)
多摩NTの住人 さんコメントありがとうございました。
河川敷に咲くのはセイヨウアブラナ? セイヨウカラシナ? さらにそれらの交雑種?、鑑別が難しそうですね。
うちの庭で誕生したのもその類いかと思われますが、昨年は特にいろんな菜を育てましたから親を決定するのは困難です。でも花弁や葉の形からアブラナとミズナの交雑を第一番に疑っています。
by 夕菅 (2012-04-30 22:45)
うちの畑でも今年は蕪の花を咲かせていました。
小松菜、大根、水菜等、食べ残ったのをそのままにして花を楽しみます。
今は春菊の花が咲いていますよ。
野菜の花も綺麗ですよね!
by 703 (2012-05-02 22:18)
703さんとこも菜園は菜の花畑になるのですね。
うちではまだダイコンやナバナの花が残っています。
連休中には処分して夏野菜を植える準備をしなくてはと思っていますが、惜しくてなかなか抜けません(笑)。
by 夕菅 (2012-05-02 23:30)
菜の花は皆そっくりですが、よく見ると花びらの形が違うんですね。
見てもすぐ忘れてしまいます。
蜂さん同様菜花のふっくら花弁のナバナがお気に入りです。
この菜の花の部分って、食べられるのでしょうか。
野菜作りもお上手で、新鮮なもの食べられて、ほんとに素敵な生活ですね!
豆もやしの様な野菜の根っこを水に浸けて、スプラウトの様なものを毟ってはサラダの上に散らしています。
規模、小さすぎです。(ーー゛)
by とんとん (2012-05-03 10:01)
とんとん さん
ふっくら花弁のナバナの蕾は一番美味しいですね。
チンゲンサイの蕾も好きです。
やっぱり蕾が一番美味しいけど花が咲いても食べられますよ。
野菜は自分で作って採りたてを食べるのが一番。
もう腰が痛くて耕せませんが、助っ人さんに手伝ってもらいながらも野菜作りを続けています。
モヤシでもプランター栽培でも自分で作ったものは特別ですね。
by 夕菅 (2012-05-03 23:34)