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アサマイチモンジ [昆虫]


アサマイチモンジ
タテハチョウ科
大きさ 27〜38mm

2008年7月 庭で初めてアサマイチモンジを見つけました。
黒褐色の地に白の斑点がずらりと並んでいるのが印象的でした。
(写真は全て画面をクリックすると大きくなります。)

アサマイチモンジ08-2wb.jpg

裏翅は明るい褐色地に帯状の白紋や白・黒たくさんのドットがにぎやかです。

アサマイチモンジ08-1wb.jpg

今年はしばしば姿がみられます。
「こんにちは ようこそ」学芸会のあいさつのよう。

201107081320wb.jpg

おや、ハンググライダー?
アサマイチモンジ1wb.jpg

「飛びまーす。」
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と思いきや、飛ばず。
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今日もまた泰然と。
アサマイチモンジ11-1wb.jpg

何となく人待ち顔?
アサマイチモンジ11-3wb.jpg

メランポジウムに現れたのは翅もよれよれの勇士?(雌雄不明)。
でも2頭はもつれながら青空に消えました。

アサマイチモンジ11-5wb.jpg

アサマイチモンジはイチモンジチョウとよく似ています。
しかし前翅の白紋の形で比較的簡単に見分けられます。
幼虫の食草はスイカズラやタニウツギだそうです。
どちらも庭にありますので来年はこの庭でも育つかもしれません。
チョウの専門家から見ればきれいなチョウには見えないそうですが、私の庭では楽しいお客様でした。
コメント(13) 

コメント 13

とんとん

筋の入った蝶は何種類もありますが、一見印象が同じで似ていますね。
名前も初めてのアサマイチモンジです。
裏翅も素晴らしく綺麗!
複眼がまだらで各部分もとっても魅力のある蝶ですね。
4,5枚目、こういう時ってワクワクドキドキしませんか?
一番好きなショットです♪
by とんとん (2011-09-27 13:39) 

夕菅

とんとん さん その通りです!
4・5枚目、飛ぶの?ってワクワクドキドキでした。
もちろん、とんとん さんのようなアーティックな写真は撮れませんが、それでも本当に撮れてたかどうか、確認するまでまたドキドキです。
もう一度アサギマダラが来てくれますよう待っていますが.........。
by 夕菅 (2011-09-27 22:21) 

エフ・エム

アサマイチモンジがお庭で見られたなんてうらやましいことです。翅の裏は実に繊細な模様、色も上品な美しさですね。眼に表情が見えて、可愛いです。
by エフ・エム (2011-09-28 08:36) 

夕菅

エフ・エムさん コメントありがとうございました。

アサマイチモンジは花から花へと飛び交いながらも割に近くで静止してくれましたので、私でも写せました。

画像を拡大すると繊細な模様が浮かび上がってきて感動します。

チョウやトンボにも人懐っこいものと、人嫌いのものとがあるようですね。

アサギマダラはもっと近寄らせてくれました。
http://yuusugenoniwa.blog.so-net.ne.jp/2009-11-28
by 夕菅 (2011-09-28 17:57) 

わんちゃん

夕菅さん こんばんわ~~

ハッキリ、クッキリお顔の表情までも・・・
そして、まだら模様のお顔がなんとも、可愛らしい
よく撮れましたね。

1枚目と2枚目を見てハッ!
色が違うのですね・・・
by わんちゃん (2011-09-28 22:46) 

夕菅

わんちゃん おはようございます。
タテハチョウの仲間は今までルリタテハ、キタテハ、ツマグロヒョウモン、アサギマダラを撮りましたが比較的ゆったりしているので私なぞでも何とか写せました。
表翅と裏翅の色や模様が違っているのが多くて楽しいチョウ達です。

by 夕菅 (2011-09-29 08:35) 

satton

蝶もトンボも鳥もいつも鮮明に撮っていて驚きです。動物に警戒心を起こさせないワザがあるのかな?
by satton (2011-09-29 20:07) 

夕菅

いえいえ satton さん
たまたまじっとしている時に撮れた画像をできるだけ大きくしているだけです。
クロアゲハやアオスジアゲハも撮りたいけど歯が立ちません。
鳥や昆虫はもっともっと素晴らしい写真を撮られる方々がたくさんいらっしゃって驚くばかりです。

by 夕菅 (2011-09-30 08:57) 

花咲かばあさん

素敵な写真ですね。蝶やトンボととても仲良しなんですね。
どれくらいの距離でにらめっこされているのかしら。
三枚目四枚目は可愛い顔をして「ムンクの叫び」を演じているようにも見えています。
秋の蝶は春に比べてどこか弱弱しく、飛び方にも力がないような。
ますぐに 飛びゆきがたし 秋の蝶
                        阿波野青畝

近くの山で今年は 「ホタルガ」が沢山見られます。
by 花咲かばあさん (2011-09-30 22:25) 

夕菅

花咲かおばさん
「ムンクの叫び」さすがです!たしかに連想できますね。
そして「秋の蝶」の句、よーく見て、感じて読まれたものでしょうね。
阿波野青畝とホタルガ、検索しました。共に未知でした。
ホタルガの黒マントはVの白帯が斬新ですね。
これは撮りたくなります。頑張って下さい。
私はチョウなど見つけると遠くからまず1枚、そのまま1歩前進してもう1枚を繰り返し、最後は腕を伸ばしてカメラだけ前進するような姿勢でパシャリ。運がいいと2mくらいまで近寄れるでしょうか。

by 夕菅 (2011-10-01 00:11) 

夕菅

花咲かおばさん
撮影距離のこと、説明不足のようです。追加します。
本当は夢中でどれくらい近づけたか、自分でもわかっていませんが、鳥ではジョウビタキが2mくらい、トンボはハグロトンボで1mくらい、
チョウは40〜50cmくらいまで行けたこともあったでしょうか。
カメラの限界が30cmです。
by 夕菅 (2011-10-03 23:36) 

花咲か

撮影距離のことくわしく、お答えいただいてありがとうございました。
花と違い動物は、気長に気長につきあわないといけませんね。
そうそうジョウビタキは、畑仕事をしているときによく近くまで寄ってきますが
あいにくカメラを持たないときです。

トンボがやすんでいるときに、目の前30センチほどの距離で人差し指を
ぐるぐる回したことも、、、。カメラを向けると、、、むつかしい。
懲りずに気長ににらめっこしましょう。

by 花咲か (2011-10-04 21:15) 

夕菅

花咲かおばさん
最近のコンデジは1cmまで撮れるんですってね。
確かにジョウビタキは近くへ来てくれて最も撮り易い鳥かと思います。
カメラを持っていないとき、みすみすチャンスを逸することは私もよくあります。「逃がした魚は大きい」その通りの思いですね。
この前のホタルガの写真、すてきでした。
山歩きの時はカメラ常備でがんばってください。
by 夕菅 (2011-10-04 23:07) 

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