酷暑に耐えた花木達 [花木(夏)]
歴史的猛暑もやっと9月中旬になって鎮まり、秋の気配が漂ってまいりました。
先に酷暑を耐えた草花達(1)と(2)を記事にしましたが、今夏咲き続けた花木達も並べて記録しておきます。
ヤノネボンテンカ
アオイ科
これはこのブログの最初に掲げた花です。
3年前にいただいた小さな苗2株がどんどん大きくなり、はや子や孫が育っています。
これは自生2年生。下草は同じく自生のトレニア、後方は里芋です。
午後の花。花径6〜7cm。
この雌しべはモミジアオイのそれとよく似ています。
ムクゲ(日の丸)
アオイ科
花の構造はヤノネボンテンカと似ていますが、花径は8〜9cmとかなり大きい。
7〜10月の間、次々と咲き続けます。
サルスベリ
ミソハギ科
高木のサルスベリは今年はスス病の被害が少なくよく咲いています。
花壇の這性の矮性サルスベリも元気です。
初夏に植えた1年草が枯れた後を、自生のトレニアやメランポジュームと共に補ってくれました。
薄紫の花の濃淡。
ルリマツリモドキ
イソマツ科
草かと思うほどの低木でグランドカバーにもなります。
ルリマツリより濃いルリ色が美しい。
ブットレア
フジウツギ科
次々と咲く房咲きの花。香りにつられてかチョウの来訪が多い。
ピンクノウゼンカズラ
ノウゼンカズラ科
軒下に生い茂ってモッコウバラと競っています。
真夏の光を浴びてまぶしいほど。
優しいピンクの花が房になって咲きます。
これらは植えっぱなしで越冬し、さらに酷暑に負けず開花し続けた花木たちです。
草花のように水遣りを気にしなくてもいいし、花の少ないこの季節、よくぞ咲いてくれると感謝したくなります。
これまでにヤノネボンテンカとサルスベリはこのブログの記事にしました。
その他の花々についてもいずれ、それぞれもう少し詳しく書きたいと思っています。
先に酷暑を耐えた草花達(1)と(2)を記事にしましたが、今夏咲き続けた花木達も並べて記録しておきます。
ヤノネボンテンカ
アオイ科
これはこのブログの最初に掲げた花です。
3年前にいただいた小さな苗2株がどんどん大きくなり、はや子や孫が育っています。
これは自生2年生。下草は同じく自生のトレニア、後方は里芋です。
午後の花。花径6〜7cm。
この雌しべはモミジアオイのそれとよく似ています。
ムクゲ(日の丸)
アオイ科
花の構造はヤノネボンテンカと似ていますが、花径は8〜9cmとかなり大きい。
7〜10月の間、次々と咲き続けます。
サルスベリ
ミソハギ科
高木のサルスベリは今年はスス病の被害が少なくよく咲いています。
花壇の這性の矮性サルスベリも元気です。
初夏に植えた1年草が枯れた後を、自生のトレニアやメランポジュームと共に補ってくれました。
薄紫の花の濃淡。
ルリマツリモドキ
イソマツ科
草かと思うほどの低木でグランドカバーにもなります。
ルリマツリより濃いルリ色が美しい。
ブットレア
フジウツギ科
次々と咲く房咲きの花。香りにつられてかチョウの来訪が多い。
ピンクノウゼンカズラ
ノウゼンカズラ科
軒下に生い茂ってモッコウバラと競っています。
真夏の光を浴びてまぶしいほど。
優しいピンクの花が房になって咲きます。
これらは植えっぱなしで越冬し、さらに酷暑に負けず開花し続けた花木たちです。
草花のように水遣りを気にしなくてもいいし、花の少ないこの季節、よくぞ咲いてくれると感謝したくなります。
これまでにヤノネボンテンカとサルスベリはこのブログの記事にしました。
その他の花々についてもいずれ、それぞれもう少し詳しく書きたいと思っています。
2010-09-17 08:13
コメント(4)
はじめまして。エフ・エムと申します。
とても素敵な写真を拝見して、感嘆しております。
暑く長い猛暑の夏を耐えてきた植物たち、素敵ですね。
ところで、貴ブログの昨年10月15日と10月20日の記事「トレニアの不思議(1)」および「(2)」のすばらしさに感銘し、本日拙ブログ記事(「トレニアの小さな花壇より」http://michikusanojikan.at.webry.info/201009/article_3.html)の中で紹介させていただきました。ご迷惑だったかもしれませんが、お許し願えるでしょうか。
たびたび訪問させていただきたく、よろしくお願いいたします。
by エフ・エム (2010-09-18 14:01)
エフ・エム 先生、ご来訪ありがとうございました。
早速 「マイ・ボタニカル・ノート」拝見させていただきました。
本当に格調高いブログで、今まで辿り着けなかった事を残念に思いました。
そのようなブログに、私のたどたどしい記事を過分にご紹介いただきまして、ひたすら恐縮いたしております。ありがとうございました。
このブログを始めて2年目ですが、植物学も2年生。それもその場に必要な事だけをにわかにネット独学するのみですから、誤りも多々あると思います。ご指摘いただけましたら誠に幸いでございます。
この度はさっそくトレニアの新分類を教わりましたので、私のブログを訂正し、「トレニアの不思議(1)」に追記しました。同時に先生のブログも紹介させていただきたく、私の方こそお許しいただけますようお願い申し上げます。
今後は「マイ・ボタニカル・ノート」、楽しみに訪問させていただきます。
追記
今日はもう「ツキミソウ」を見つけ感激しました。
「ヒルザキツキミソウ」を書く時、その存在を知り憧れていました。
by 夕菅 (2010-09-18 21:53)
夕菅さん こんばんわ~~
ヤノネボンテンカ、植えた覚えがないのですよ、
ちっちゃいムクゲのお花やなぁ・・・と思ったことがあったんです
ムクゲを植えた覚えもないし。
葉っぱをよく見ると、ヤノネボンテンカだと・・・
サルスベリも夏中、よ~ぉ咲いてました。
ムクゲは韓国の国花。
昔、特急さくらがあって九州新幹線に”さくら”が登場するように
韓国で急行ムグンファ(ムクゲ)があるそうです。
ムクゲのお花はみ~んな嫌味がなく好きです。
by わんちゃん (2010-09-22 21:51)
わんちゃんのお庭はヤノネボンテンカがひとりでに生えて来たり、
ヒガンバナが紅白いっぱい咲いたり、素晴らしいですね。
先日、教えていただいた「サルスベリの葉の 右右左左右右左左♪」
確認しましたよ。
これもその目で見ないとわかりませんね。
いつもいろいろ教えていただいてありがとうございま〜す。
by 夕菅 (2010-09-22 23:09)