アジサイ‘アナベル’ [花木(夏)]
アジサイ‘アナベル’
学名Hydrangea arborescens 'Annabelle'
アジサイ科(←ユキノシタ科) 落葉低木 北アメリカ原産
アナベルは優雅で繊細な園芸品種のアジサイです。
花は直径20cm前後の手まり状、花の色が順に変わっていきます。
10年前に植えた日影の庭のアナベルの写真からその変化を追ってみます。
つぼみの頃は黄緑色。
しだいに色は淡くなり白色に。
もっと白く、輝くような純白に。
再び緑色を帯びる。
このままにしておくと秋には枯れてベージュ色になります。
白い花を拡大してみます。
花と思われるのはガクが変化した装飾花。その花弁は3〜4枚。
その奥にある小さいつぼみが開いてオシベ・メシベが認められます。
これを両性花といい、ヤマアジサイやガクアジサイでは真ん中にたくさんありま
したが、アナベルでは装飾花の陰に少しづつ散在しています。
葉も他のアジサイとは全く異なり薄く柔らかく、葉柄も細く長い。
花の大きさに比べて茎が細く雨や風で折れやすい。
ガクアジサイの葉との違いを見るために並べてみました。
アナベルはガクアジサイよりノリウツギに近縁らしく、日本名をアメリカ
ノリノキというようです。
さらにこの花の特徴を挙げれば庭に植えたくなるでしょう。
1)暑さ・寒さに強く丈夫で育てやすい。
2)春伸びた新芽に花芽をつけるので、剪定の難しさがない。
細い茎が株立ちし太くならないし、樹高は1.5mくらいまでなので整枝しやすい。
3)緑色になった花を採取して乾燥させれば緑色のドライフラワーとして珍重される。
これからドライフラワーを作ります。うまく緑色を残せるといいのですが..............。
この花はドライフラワーとして活かそうか、このまま枯れ花として鑑賞用に残そうか、
あるいは花殻として切り捨てようか、一花づつ迷いながらの作業です。
。
学名Hydrangea arborescens 'Annabelle'
アジサイ科(←ユキノシタ科) 落葉低木 北アメリカ原産
アナベルは優雅で繊細な園芸品種のアジサイです。
花は直径20cm前後の手まり状、花の色が順に変わっていきます。
10年前に植えた日影の庭のアナベルの写真からその変化を追ってみます。
つぼみの頃は黄緑色。
しだいに色は淡くなり白色に。
もっと白く、輝くような純白に。
再び緑色を帯びる。
このままにしておくと秋には枯れてベージュ色になります。
白い花を拡大してみます。
花と思われるのはガクが変化した装飾花。その花弁は3〜4枚。
その奥にある小さいつぼみが開いてオシベ・メシベが認められます。
これを両性花といい、ヤマアジサイやガクアジサイでは真ん中にたくさんありま
したが、アナベルでは装飾花の陰に少しづつ散在しています。
葉も他のアジサイとは全く異なり薄く柔らかく、葉柄も細く長い。
花の大きさに比べて茎が細く雨や風で折れやすい。
ガクアジサイの葉との違いを見るために並べてみました。
アナベルはガクアジサイよりノリウツギに近縁らしく、日本名をアメリカ
ノリノキというようです。
さらにこの花の特徴を挙げれば庭に植えたくなるでしょう。
1)暑さ・寒さに強く丈夫で育てやすい。
2)春伸びた新芽に花芽をつけるので、剪定の難しさがない。
細い茎が株立ちし太くならないし、樹高は1.5mくらいまでなので整枝しやすい。
3)緑色になった花を採取して乾燥させれば緑色のドライフラワーとして珍重される。
これからドライフラワーを作ります。うまく緑色を残せるといいのですが..............。
この花はドライフラワーとして活かそうか、このまま枯れ花として鑑賞用に残そうか、
あるいは花殻として切り捨てようか、一花づつ迷いながらの作業です。
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2009-07-11 20:55
コメント(2)
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こんばんは~♪
夕菅さんのお庭には、
季節毎にいろんなお花が楽しみですね。
緑と白のシンプルな美しさに引かれますが、
アナベルの美しさも一際ですね。
先日、相模原北公園にアナベルの群生を
見に行って来ました。
アナベルの詳しい観察、
興味深く見せていただきました (^^♪
by ふぶき (2009-07-12 21:46)
ふぶきさん お久しぶりです!
相模原北公園には200種、1万株のアジサイがあるんですってね。
アナベルの群生はさぞ壮観だったことでしょう。
私の庭のアナベルは今、たった3株ですがこの花は手間いらずで長期
楽しめる優れものです。
次は夕菅の予定、また見に来て下さい。
by yuusuge (2009-07-12 22:42)